雨の夜と下弦の月

毎日を静かに、穏やかに生きていきたいと思う日々。
そのわりにはジタバタと暮らすワタクシの毎日を綴っております。

服部良一。

2007-10-20 19:17:04 | music
服部良一トリビュートアルバムを買いました。

福山雅治、井上陽水、小田和正、さだまさし、ゴスペラーズなどなど、びっくりするようなメンバーが集まっています。息子も孫も現役の音楽家だから、一声掛けるとこんなメンバーが集まるんですね。普通では考えられないような豪華アーティストの競演です。

服部良一って、確かに国民栄誉賞を受けるに値するような、戦後の混乱期にその当時の人々の希望となるような曲を書いた人だったんだなぁとしみじみ思います。今聴いても(もちろん、アレンジや歌い方はオリジナルとはかなり違うのでしょうが)とてもモダンで素敵です。銀座とか上海とか、当時でも今でもモダンな街に似合います。

今回の諸々のことに対して、とにかく前に進もうと思う自分に希望を与えてくれます。


どこでもドア。

2007-10-20 13:30:57 | …and so on
何かが始まると、必ず終わりが来ますよね。

理屈では分かっていることなんだけど、自分が思うほど自分の心は分かっていなかったりします。理屈なんかでは説明できない何かがあって、辛かったり苦しかったり。それを癒してくれるのは時間だと思うのだけど、たぶん、もっと時間が経てば「これで良かったんだ」と思える日が来ると思うのです。でも、今、この時間の苦しさは黙ってやり過ごすしかないんですよね。

昨日は、ほとんど仕事になりませんでした。

今日は、朝からボーっとしています。

時間はいつでも平等に流れていくものですが、今は、本当に時間の流れが遅く感じます。ドラえもんの「どこでもドア」で、1年後の自分に会いに行きたい。きっと「あれで良かったんだよ」と笑ってるんだろうと思うから。

結論。

2007-10-20 07:53:29 | …and so on
昨日、ひとつの結論が出ました。

どうしようとずっと考えていたことではあったし、こうなるんだろうなぁと予想していたことでもあったけれど、いざ現実になってしまうと想像もできなかったつらさだった。正直、一昨日と昨日はブログどころではなくて、PCを開けることもできなかった。

辛くて辛くて、昨日は仕事にならなかった。たぶん、亡霊がデスクに座っている感じだったんじゃないかと思う。自分でも分かるくらい、手が震えていた。

心にできた傷を癒すのは時間。1日1日を何とかやり過ごして、1ヶ月、2ヶ月…と経つうちに、たぶん、これが一番良い選択だったのだと思えるようになるはず。スガシカオのProgressの「あと一歩だけ前に進もう」という歌詞には何度も救われてきたけど、今回もあと一歩だけ前に…と思う。

昨夜の東京は雨が降っていたけれど、今朝は割といいお天気。どんな雨でも、絶対に止む。今日一日、あと一歩だけ前に進もう。