雨の夜と下弦の月

毎日を静かに、穏やかに生きていきたいと思う日々。
そのわりにはジタバタと暮らすワタクシの毎日を綴っております。

世界中で闘いは続く。

2020-05-25 20:47:56 | …and so on


本日、首都圏の1都3県と北海道の緊急事態宣言が解除され、日本国内のコロナウイルスの第1波は収束に向かいつつあります。
問題はこれから先で、2か月近く自粛生活を続けてきたワタクシたちは、2か月前の生活に戻れるかという新たな不安を抱えています。
ワタクシ自身は、わりとカイシャに出勤する率は高かったけれど、また混んだ電車が復活すると思っただけでげんなりしております。
いくら電車の窓を開けても、2か月前の混雑を考えると、いとも簡単に密集状態を作り出すことになるので、逆に気持ち悪い気がする。

今日の帰り道、地元の駅前は昨日までとは明らかに違う人混みで、自粛のため休業していたカフェなども営業を再開していました。
正直なところ、隣の席との間は十分空けてあるにしても、まだカフェで本を読むいう気は起きないし、家のほうが安全な気がします。
ワタクシが小心者なだけで、世間様はすぐに2か月前の状態に戻れるならいいけれど、新しい生活様式との両立は難しそうです。
マスクをしたままカフェでお茶を飲むのも何だかな…と思うし、ごはん屋さんで晩ごはんを食べたいとは、少なくとも今は思えない。

ステイホームはあまり苦にならなかったインドア派のワタクシが例外で、世間様が今まで我慢されていた反動はあると思います。
かと言って、ウイルスが完全に制圧されたわけではないので、油断すると、感染者が増加に転じることもありえなくはない。
ワクチンと特効薬が開発され、インフルエンザのようにワクチンと薬をフツーのクリニックで入手できれば、安心して暮らせます。
各国の研究者の皆様が力を合わせて研究されているようなので、一刻も早く、世界中に行き渡ればいいと思います。
流行の中心が南米に移ったという報道をチラ見しましたが、日本国が第1波をやり過ごせても、世界中では闘いが続きます。
withコロナという言葉も聞くようになりましたが、早くafterコロナに替わればいいなと思う、首相と都知事の会見に飽きた天邪鬼。