“どこを切り取っても画になる”とさえ言われている只見線沿線。
魅力にどっぷり浸かって、只見線だけを撮影している鉄道ファンがいるほどだ。
季節によって惹きつけられ方が違うが、私は、この極寒の時期が好きで、ついつい足が向いてしまう。
真っ白に染まったモノトーンの世界に、グリーンのラインが目を引く。
この日は...最高気温が1~2℃まで上がる。降水確率も午前20%、午後10%と、この時期の会津としては
珍しく穏やかな日になりそうな予感だった(*^_^*)。
いつものように、猪苗代湖畔で水鳥を観察してから奥会津に向かった。
前回とは違い、雪が舞っていた猪苗代湖。
...只見線沿線に入ると、積雪がどんどん深まっていく。
9時台の上り列車(会津川口駅 ⇒ 会津若松駅行き)を撮影後、会津川口駅付近を目指した。
9時40分過ぎ、会津若松行き“キハ40系”を撮影。(会津柳津駅 ⇒ 会津坂本駅間)
午後一の上り列車は、会津川口駅12時20分発。
時間がたっぷりあるので、雪景色を眺めながら、国道252号線を移動した。
天候は予報通り、大くずれはなく、たまに日差しが出たり、小雪が舞ったり、だった。
極寒の只見川。(金山町)
落雪注意!!
積雪が多過ぎて、前回入れたビューポイントも、雪越しに撮影。(金山町)
午後一の上り列車は、何ヶ所かで撮影ができた。
“第四橋梁”。(会津中川駅 ⇒ 会津水沼駅間)
“会津水沼駅 ⇒ 早戸駅間”。
“第三橋梁”。(早戸駅 ⇒ 会津宮下駅間)
会津宮下駅 出発直後。
“会津柳津駅 ⇒ 会津坂本駅間”。
只見線(会津柳津駅 ⇔ 会津川口駅間)が、冬期間の雪崩・落雪対策として列車の速度を落として運転していたので、色々なポイントで撮影ができた。
雪が強まると、運行中止になってしまうことがしばしばあるが、この日は、束の間の撮影日和だったのかも...
私も、この景色に完全にはまってしまったようだ(*^_^*)。。。