今日は、午後用事があったので、午前中だけ、“ゼフ”探しに行ってきた。
いつものように、早朝“カシワの森”からスタート...
やはり思っていた通り、“ハヤシミドリシジミ”の姿はほとんどなく(やや傷んだ個体を一頭見つけただけ!)、“ウラジロミドリシジミ”
ばかりだった。オス個体の開翅を期待したが、メス全盛って感じだった。
【撮影:EOS7D MK2 + EF100-400mm F4.5-5.6L IS Ⅱ USM】
“ウラジロミドリシジミ(♂)”。
朝日に照らされる“ウラジロミドリシジミ(♀)”。
“ウラジロミドリシジミ(♀)”開翅。
アマガエルとニアミス!?
田んぼに舞い降りた“ウラジロミドリシジミ(♀)”。
“山の森”のゼフの様子が気になってきたので、移動した。
前回撮影したポイントでは、たくさんの“ジョウザンミドリシジミ(♂)”が乱舞していた。
約200mくらいの林道には、トータル20~30頭くらいはいたのではないかな。。。
“ジョウザンミドリシジミ(♂)”。
傷んだ個体が多くなっていたので、一気に標高を上げてみることに...
そこは、発生初期だった!!
道路を挟んで、一頭ずつの“ジョウザンミドリシジミ(♂)”が元気よく飛び回っていた。
絡む相手がいないので、個体はまさしく新鮮(*^_^*)!!
見下ろすように撮影できるポイントで見つけた一頭をご覧ください。
“ジョウザンミドリシジミ(♂)”全開翅。
上記6枚は、同一個体。
撮影角度の違いによって、輝きが変わる!!
他に出会った蝶を少々...
羽化不全だろうか...最初は、何蝶かわからなかった!?
真横から覗きこむと...
“ヒメキマダラヒカゲ”らしい!?
仲良く...“ウラギンヒョウモン”!!
足元にまとわりついてきたのがこの子...“コムラサキ”!!
そして、帰ろうと車に乗り込もうとしたら、突然足元から...弱々しく飛び上がった!!
何だろう!?
よーく見ると...(驚)!!
“山の森”で初見・初撮りの“アイノミドリシジミ(♂)”。
最後の最後に、こんな出会いがあるとは...
やはり、この森に、『君はいたのね(*^_^*)!?』
この後、元気よく樹上に舞い上がる姿を見て、ホッとして帰路に着いた。
私としては、ウラジロは撮影機会が少ないので、羨ましいです。
コメントありがとうございます。
確かに、ウラジロ(♀)とミズイロオナガは、結構
似ていますよね。
この時期、ここのポイントは“ウラジロミドリ”だら
けです(*^_^*)。でも、中々いい所へ降りてきて
くれません(^_^;)!!
たしかに、色の薄いミズイロオナガシジミみたい!!
アイノミドリシジミとの出逢いも、
運命的でしたね!!
この子は、きっと
「また来年も 私を見に来てね」と
言うために この場所にいたのではないでしょうか!
コメントありがとうございます。
仰る通りです。
ウラジロのメス個体となると、結構似ていますね。
ただ、尾状突起の長さなど、やはり似ていない点
があるので、同定はあっているのかな、と!?
最後のアイノミドリに触れて頂き恐縮です。
実は、この日一番嬉しかった出会いだったのです。
仰る通りかも...ほんと帰る間際だったんです
よ、この子との出会い!!
来年も会いに来なくちゃ~(*^_^*)。
個体も新鮮でジョウザンブルー満喫できましたね。
比較的低い位置でテリ張りしてくれるジョウザンとはいえ、私は近年ガッツリ撮れた試しがなく羨ましい限りです。
その他の高原の蝶たちも素敵です。
こんなに傷んでいるなんて、ここではアイノの方がジョウザンより発生が早いのでしょうかね。
コメントありがとうございます。
ここのポイントは、目線より下、更にかなり近くに
止まってくれるので、撮影がし易いです(*^_^*)。
標高差があるところなので、撮影を楽しめます。
色々な蝶たちが出てきてくれているので、暑くても
ついつい出歩いちゃいます!!
アイノの方が、発生早いのかもしれませんね!?
来年こそ、アイノの新鮮個体に出会いたいです。