2008年に初めて桂林に来た時に、街の建物がなぜか日本と違うな・・と。
良く見ると100%では無いようですが窓に防犯用格子を取り付けています。
又、団地の出入口には、保安室(警備員室)があり警備員が常駐している
ようです。見ていると車や人が自由に出入りしています。何の為の警備員か
と思ったりしますが、建物の窓に注意すると防犯用格子を付けた部屋が
多い事に気付きます。高い階に住んでいるから安心とはいかないようです。
スリも多いようです。私は運良く?まだ一度も遭遇した事はありませんが
駅、バス停、バスの中等々、人が込み合う場所が彼等の仕事場だと聞きます。
勿論、1階は一番危ないでしょう
格子を付けていない部屋も有るにはありますが・・
この建物は完璧です
このような感じで必ず警備員室の前を通ります。シャッター付きの建物の奥が警備員室。
車が通る時に柵が上がります。
通路の曲がり角部分で仕切っています。防犯意識が徹底しています?
上記2枚は私が住んでいる階上ですが、奥に玄関ドアーが見えます。
しかしこれを見て何??と思いましたよ。
見ておわかりの人は大したものです。つまり、日本でいえば共用部分だと
思う通路を格子で仕切って玄関ドアーまでの部分を私用スペースにしています。
是って違反では??と家内に聞いたら「問題無い」との事。防犯は解るけど
この部分も購入代金に入っている訳??? 国が違えば・・
建物のドアーの前にもう一つ防犯用に伸縮する格子。
電動自転車、普通の自転車も勿論、防犯に気を付けます。
(ネットより画像を拝借)
日本人はこのようなスタイルでズボンの後ポケットに大金が入っている
らしき財布を入れている人が多いと思いますが、中国では100%
狙われるそうです。今は私もそうですが、ここの人達は後ポケットに財布、
現金は勿論ほとんど何も入れていません。