賭けの情熱は考察してみると、ひどく感心するところがある。
人間はむき出しの偶然、自ら作り出した偶然と格闘する。
賭けの危険に関しては無料の保険が一つある。
つまり賭けさえしなければいいのだ。
しかし暇のあるほとんどの人たちは
期待と不安という双子の
切っても切れない絆を崇めて得意がり
このことは祝福するという言葉を説明する。
祝福するとは本来成功を褒めたたえることで
才能を褒める言葉ではないが。
古代からの人間の観念は神々よりも生き永らえた。
人間が不安な恵みを乞うばかりな存在でなければ
神と暮らせはしなかった。
人間が人間に期待するような存在となった時代
昭和から平成へ、
20世紀から21世紀へ
平成から令和へ
ラスベガスから津軽へ?
戦前~戦後の日本の資本は
外地の復興開発に国家予算を割いて
東北から働き盛りの若者は消え、
老人だけで慎ましく静かな暮らし以外
無かった…。
日本人はどうやら変態らしく、
底抜け脱線ゲームすらも楽しんだ(知ってる人は年金受給層)
時代や風景や神が変わっても生きぬく人生も
今も輝きを失わない過去の人だって想われて活きている。
賭け具合、混ぜ具合いいですね!
IKZO x Michael Jackson スリラー
2019-11-18 15:53:43に追記