何でもない日々

優しさの素は幸せ
幸せの素は楽しい
楽しく生きる人は優しい

切腹の音

2021-09-10 19:06:05 | 詩はあいまいな哲学
潜在的な穢れの総体は
それ自体が超(非)時間的な
現動化された私という人間を構成する。

深く豊かな感情の震えが幻想を制御し
これ以上消耗することなき救済に陶酔する時
混沌を裁く鋭利な水の嘴(くちばし)から
感慨なる音の余韻

和楽器バンド / 「Strong Fate」Full size music video
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底抜け脱線ゲーム

2021-09-10 18:34:45 | 詩はあいまいな哲学
賭けの情熱は考察してみると、ひどく感心するところがある。
人間はむき出しの偶然、自ら作り出した偶然と格闘する。
賭けの危険に関しては無料の保険が一つある。
つまり賭けさえしなければいいのだ。

しかし暇のあるほとんどの人たちは
期待と不安という双子の
切っても切れない絆を崇めて得意がり
このことは祝福するという言葉を説明する。

祝福するとは本来成功を褒めたたえることで
才能を褒める言葉ではないが。

古代からの人間の観念は神々よりも生き永らえた。
人間が不安な恵みを乞うばかりな存在でなければ
神と暮らせはしなかった。

人間が人間に期待するような存在となった時代
昭和から平成へ、
20世紀から21世紀へ
平成から令和へ
ラスベガスから津軽へ?

戦前~戦後の日本の資本は
外地の復興開発に国家予算を割いて
東北から働き盛りの若者は消え、
老人だけで慎ましく静かな暮らし以外
無かった…。

日本人はどうやら変態らしく、
底抜け脱線ゲームすらも楽しんだ(知ってる人は年金受給層)

時代や風景や神が変わっても生きぬく人生も
今も輝きを失わない過去の人だって想われて活きている。
賭け具合、混ぜ具合いいですね!

IKZO x Michael Jackson スリラー
2019-11-18 15:53:43に追記

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