何でもない日々

優しさの素は幸せ
幸せの素は楽しい
楽しく生きる人は優しい

ピンク星人

2022-03-09 23:55:39 | 詩はあいまいな哲学
美容整形や臓器移植やクローンやでブランド品を収集するように
人間の器物化が可能になった現代において
拝金主義者に恋愛が目的になることは決してない。
好奇心や冒険心を満たすための手段としての恋愛があるだけで
そんな生き方が個性として実現できると
素朴な動物的な流儀が維持できなくなっていることを意味している。

恋愛主義者の目的は
総体の有機的な結合アミニズムという物質崇拝で
衝動性や動機説から理想に合致する相手に巡り合えたなら
恋愛が生じ存在の軽さ、欠落を補えた至福も手にする。
何れ理不尽さに嫉妬や増悪からの修羅場を潜ると
ようやく盲目的なトキメキも失恋の痛みも去れば選別眼も備わり
万金を以っても得られない紳士淑女の貴重な体験を手にする。

ติดหนึบ (Sticky) : ใบเตย อาร์ สยาม [Official MV] | BiToey Rsiam
2021-04-03 10:30:17の再編
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日本人を見てみよう(対等感覚ドリーマー)

2022-03-09 21:36:30 | 詩はあいまいな哲学
幾度か日本を訪れる内にオフィス街に佇むホワイトカラー族?を見て
「日本は好きだが、日本人はダサイ」という感想を抱かれるようだ。
ホワイトカラーというものは
「もっとシュッとして」るものという先入観があるらしい。
日本人の名誉にかけてこれだけは言いたい。

日本のサラリーマンがどんだけ「政府に貢いでいる」かを!
ある人に聞いた話では保険、年金、所得税、住民税、
もろもろが毎月6万ぐらい引かれてるらしい。

しがないパート掛け持ちの私も毎月保険と年金だけで4万6千円引かれ、
その上住民税、所得税、家賃に光熱費、
教育ローンの返済(娘が独立してからは娘が払ってくれている)
とで収入の4/5が自動的に消えていく…。

所得が増すと残酷にも納税額が比例して増し、
不動産や車やブランド物を持ち優雅な生活していそうに見える人ほど
光熱費や社交費に費やす時間もお金もケチらなければならない。
お金を稼ぐ人ほど色々セコイのはそのせいである。
貧乏人は気前がいいのでお金を貯めこんだりしてなく
無い袖(財源)は振れぬが、他人の幸せを自分のことのように眺める。

日本の古い勤労システム「終身雇用」は
4・50年は会社に奉公せよである。
器量よりも「年功序列」で
勤務年数が増えれば月給も退職金も上がるので
仕事以外のことも含め教えてくれた上司への恩を示す為や、
自腹で散々奢った後輩への威厳を保ちがたいため、
途中で辞めるのはもったいないぞ!?なのである。
社員は家族も同然で何かと助け合い分かち合いだった。

だから、10年も続ければ?
適材適所が自ずと決まり、
なんぼどんくさい人でも技術の習得が適う、
人格形成も一人前になっていけた。

菅前首相も高卒で段ボール会社の社員として働きながら
法律の勉強をして今の立場まで上り詰めたし、
昔の総理大臣だった田中角栄さんなど小学校しか出ていない。
学歴や学識より意欲(気合?)と経験を重視した社会だった。

このシステムは会社の信用や永年存続するのにも役立っているし
安定収入のある信用から真面目な人だと好感を持たれ
それを知る人から縁談を持ちかけられ、お見合い結婚が多かった。
内気だからとか貧乏でも結婚出来ない人はそういなかった。

いや貧乏人こそ自分に出来る手立てや工夫を考える。
独立精神を持つし、若い者同士で助け合おうとするので
所帯を持つのも子供を作るのも早いし多い?

余裕が出来れば女性を家に囲って家事の一切を任せて
家庭が安定していれば三世帯同居も苦にならず
住宅ローンも易々組めるからいい家が持てる。

女性が家事を掌握することは家族の生得権を握るということなので
社会的に弱者であっても家庭内では優位に立つ。

男女同権を叫ばれる昨今で「男が惚れる男は、男か女か?」

恋の傷跡なら何時か薄れゆくが
男と男の戦い(誓い)は永久に消えない。
「見ろ!俺の目を!そらすなジッと見ろ!」
                                   →めんどくさいので前髪や眼鏡で防御?

外見に惹かれた恋は外見によって萎える可能性大。
しかし、中身で惚れた、信頼を置く稼ぎ人ならどんな不細工も恋愛可能。

そもそも恋愛基準は相手を選ぶ情報量から選択され
複雑な事情が絡めば熟練者は恋愛の必要性を失くすので
結婚と恋愛は別物となる。

日本人は謙虚を美徳としており、親切心や同情も誇示しようとしない。
飾りじゃないのよ働くことは。
愛の対価は好き嫌いを超えた労働なのよ。
自分に出来る仕事を改善して個人的な善意に繋げるのも愛と思っている。
仕事が自慢の種でも自分から言うのは恥ずかしい。
ダサいから「つまらねえ奴で」と隠したくなる。

知りたがりさんは隠されると余計に知りたくなっちゃう?
隠さない人はある覚悟があってのことだろう。

けど、かたじけないほど大らかなんです。日本人。
スパっと出すときは出します!(男女の別はあるものの)
温泉とか、恥ずかしくないの?じらさずどうやって?
人前で生まれたままの姿となり、不特定多数と熱い湯に浸かる?

ついでに社長も学生も年金受給者も代金を支払えば
「お客様は神様説」で身分が違っても同等のサービスを受けられ
お金を受け取る側もお金を支払う側も「ありがとうございます」合戦。
力量(感謝、感動)負けじと示す為だ。平和だ…。

この「恩、速攻返し」ついでに
滅相も御座いません、謙虚、詫びの畳返し」の対等感覚?は
「人の足を引っ張ってみせてこそ力量」の嫉妬や格差社会では非常識らしい。

「おはようございます(にっこり)」
「(え?俺外人だぜ)グッモーニン」
「ぐっもーにん、(ま、ここは日本ですから)ありがとうございます(?)」

「おはよーごじゃいまつ(体をモジモジさせながら嬉しそうな素直な子供)」

日本人扱いしてクレームになったことは一度もないので、
ますますかたじけなくお辞儀の角度を深め、
外人さんの表情で「良心的解釈」の練習してたりする。
良心的解釈とは、自信過剰(酔っ払いモード)にて
ウキウキしてる状態のことを言う。

「僕は君の笑顔を守るため生まれたんだぜ」

岡村靖幸 w 小出祐介「愛はおしゃれじゃない」
2019-07-21 12:00:58に追記
2022-03-04 08:34:34の再編
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泰然自若(たいぜんじじゃく)

2022-03-09 20:14:35 | ポエム
おおよその和訳

火と水ー力を合わせて戦え
光と闇ー勇気と力、我らは立ち向かう
陰と陽ー混沌渦巻く
鋼鉄と血ー狂気の夜

滴り落ちる涙
彼らを守り給え
御方の名の下に我らは死を受け入れた

真っ赤な太陽が昇る夜明け
私は厳しい役目を終えた
私の顔は血だらけ最高の栄誉
後はお前に任せた

「ただ正源が鬼神と戦ひ、哀しき定めの輪廻を断つを求む」

我ら皆に死は待ち受ける
過ちを繰り返してはならない
―――――――――――――――――――――――――――――――


正源はアイデンティティー。
鬼神は死霊。
セデック族のウーバス・バワンは連合軍から恐れられ、
日本軍からリスペクトされた高砂義勇隊の生き残りであった。
日本は敗戦したことにより台湾を引き上げ、
入れ替わりでやってきた中国の国民党が、圧政を敷いた。
そして本省人と外省人の抗争が起き、
寺に立てこもったウーバスの最後の戦いが描かれた作品。

友人である僧侶が地獄から持ち帰ったという書、
”歴史を変える書”に
悲劇を終える祈りと武勇で国民党軍に立ち向かっていく。


感性は自発的な思考能力。
感情は急激な経過をたどり持続的な尺度となりうるもの。
理性は真偽、善悪の区別、絶対者を直観認識する能力

感情を裏切る精神
理性に対しての感性構造(味解)は感情より深く永い尺度である。
理性は即座に決めつけ闇を切り裂くナイフとなり
源の血を流させるように過つ。

私の正源は日本。
貧しくて虐められて利用されて
鎖国しても自虐しても尊い日本!

感情も理性も無能力とまではいわないが、偉くはない。
「尊さ」には表面的にではなく精神を覗く観察者がいる。

閃靈 [鎮魂醒靈寺] CHTHONIC - Quell the Souls in Sing Ling Temple - Official Video

無視するより痛く
遠くから追うより逃げるより
有能であるより無知であるより
無限の利点は
抑止力
存在しないも同然な幸福の服従

2011-12-23 17:43:20の再再編
2021-08-23 09:20:57カテゴリー移動


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