真夏の陽射しが激しくて
容赦ない熱さにも 負けないで
咲いていた ヒマワリ
風がそよぎを忘れ
空は雲さえ寄せ付けず
山並みはたじろがないで
ただ 見ているだけ
絨毯を敷き詰めたように
濃い黄色で染めて 畑いっぱいに
咲誇り 訪れる人を
楽しませるため 待っているのか
太陽を追いかけ
雲間を追いかけ
雨を追いかけて
居場所で 成長しながら
大勢の仲間と競い合い
戯れもするけど 1本1本が
それぞれに 逞しい
だけど
花弁が折れたり
葉っぱを枯らしたり
花を摘まれたり
背伸びしても 耐えて見せても
どうにもならないことがあるだろう
強さばかり見せないで 泣き言も
言って欲しいけど
ヒマワリは いつも
ヒマワリで いて
ヒマワリ だから~
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