風が
風が呼んでいる
風が吹いて
風が響いて
風が叫んで
風になる
どこの山里
どこの街角
どこの海辺
どこの在処
風がまわり
風が鳴いて
風が浮かび
風が舞う
どうにもならない
どうにもできない
だから
風を待って
風と戯れる
木洩れ日
日射し
乾いた肌
澄んだ吐息
雑木林は
影ひとつ
誰もいない水辺
湖水に浮かぶ 花びら
風の香り
風の透明さ
風の揺する音
風のすすり泣き
ゆったり
ゆらめき
揺れたら
夢もみる
激しく 吹いて
舞戻り
ためしに 吹かして
誇示したり
競って
負けて
どうでもいいと
止まりもして
小窓
ベージュのカーテン
灯り
手紙
鼓動の呟き
こころの嘆き
瞬間
風の間
静かに
時が流れる
どこまでも
いつでも
風のなか
風を呼んで
風と生きる
風と歌い
風に詠って
広大な敷地 武蔵野の面影を残す林の中を歩きましたダ人影も見えず ただ枯葉を踏む私の足音 風に落ちてくる葉の音 静寂の世界でした
どういう感性してると、そんな
言葉が湧いてくるのかしら‐‐
くちなしの花さんの詩を集めて
詩集にしたらいいですね。
ピエロさんたち、今日はくつろいで
二人で何を話してるんでしょう?
私のブログに訪問して下さってありがとう(*^^*)