こんなCDを買った!聴いた!

最近購入した、または聴いたCDについて語ります。クラシック中心です。

ヘルムート・ヴィンシャーマン

2006年07月09日 12時38分50秒 | バッハ
梅雨明けまでもう少しですが、蒸し暑い毎日です。こんな時は、バロック音楽など、とはほとんど思いませんが、今回は、バッハでず。ブランデンブルグ協奏曲。バッハでも超有名な曲ですが、昔聞いたクルト・レーデル=ミュンヘン・プロアルテとヘルムート・ヴィンシャーマン=ドイツ・バッハゾリステンの演奏が忘れられませんでした。前者は、1972年ごろエラートから出ていた1000円盤で買いひたすら聞いてました。一方、ヴィンシャーマンの方は、ちょうどその頃に岡山で友人からチケットをもらってコンサートに行き、聞きました。ともに、CDを捜しているのですが、買えないまま今に至ってました。そんなとき、HMVのネットでヴィンシャーマンの演奏が、ブランデンブルグ協奏曲と管弦楽組曲1・2番が二枚組で、なんと819円で売ってたので、迷わず買いました。ほんと安かったですね。
私は、特に3番と6番が好きで、両方とも弦楽器だけの合奏で演奏されます。両方ともに、コンサートで聞きました。といっても、もう35年ほど前ですが…。彼らの演奏は、ハデさはありませんが、ほんとうに堅実です。3番6番ともに弦楽合奏ですが、全員でしっかりとした音を出して演奏しています。特に、通奏低音のサポートぶりは見事で、全体的に着実なリズムで、インテンポの演奏は、好感が持てます。私は、このようなかっちりとした堅い演奏は大好きです。特に、3・6番の1・3楽章は、私にとって理想的な演奏であります。
次は、クルト・レーデルの演奏もCDで買いたいものです。売ってないですかね。

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