またまた、BOOKOOFで買いました。もうかなり前から行ってますが、ここの中古CDはほとんど見たことがありませんでした。きちんと見ると、けっこうな掘り出し物がありますね。今回は、ブッシュ弦楽四重奏団の4枚組であります。これもモノラルのせいか、値段は1050円でした(ここはこれくらい買うと100円の割引券をくれるので、実質は950円ですね)。4枚組でこれだと、ホント中古とはいえ安いです。曲目はベートーヴェンの1、3、9、11、12、14、15、16に、シューベルトと5とメンデルスゾーンのCapriccioでした。ブッシュSQは往年の名SQですが、1930年代の録音です。それほど音は悪くありません。無理なく聞けます。思うのですが、昔のモノラルの録音の演奏のほうが、たいがいいいっておもうことがよくあります。昔の演奏は、今より骨太なんですよ。このブッシュの演奏も楽器から出る音がまるで、今とは違う。気合いが入っている、一音とも気を抜かない緊張感がある、ってことでしょうか。そんな入魂の演奏が昔の録音には多いのです。
例えば、バッハの無伴奏チェロ組曲でパブロ・カザルスの演奏を聴いてみてください。現代の例えば、ロストロポービッチの演奏がなんと皮相的なものに感じられることか。
しかし、そうは言ってもこれは、録音の違いが引き起こした結果かもしれませんと前から思っています。モノラルは骨太で気合いの入った演奏のように、我々に聞かせているのかも知れません。どうなんでしょうか。
ブッシュSQで、13番が聞きたくなりました。大フーガもね。
例えば、バッハの無伴奏チェロ組曲でパブロ・カザルスの演奏を聴いてみてください。現代の例えば、ロストロポービッチの演奏がなんと皮相的なものに感じられることか。
しかし、そうは言ってもこれは、録音の違いが引き起こした結果かもしれませんと前から思っています。モノラルは骨太で気合いの入った演奏のように、我々に聞かせているのかも知れません。どうなんでしょうか。
ブッシュSQで、13番が聞きたくなりました。大フーガもね。
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