フランツ・ヨーゼフ・ハイドン。交響曲の父と言われますが、これまで恥ずかしながらほとんど聴きませんでした。中学生のころ、クレンペラーの指揮で軍隊と時計のレコードを持ってました。軍隊はお気に入りでしたが、その度、聴かなかったですね。CDも、オラトリオの『四季』と『天地創造』を持っているくらいで、寂しいものでした。あまり、新しいCDも発売されなかったこともその理由ではないかとも思います。
週末、例の如く岡山に行きました。そして、8月23日にコメントを頂いたヒロノミンV@岡山さんが指摘されていた万歩書店に行きました。この古本屋?さんはたいへんです。古本がこれだけあるには、なんとも凄い。漫画から専門書までたいしたもんですね。大阪にもこれだけの規模のお店は少ないですね。いくつかのお店があり、西長瀬の本店には、けっこうたくさんの中古CDがあります。
そんなわけで、万歩書店でハイドンの交響曲第103番「太鼓連打」・第104番「ロンドン」をチェリビダッケ指揮ミュンヘンフィルの演奏のCDを買いました。950円でした。このチェリビダッケの演奏はけっこう評判が良かったので買ってしまった次第です。このハイドンの交響曲は、ハイドンが晩年,バイオリニストであるザロモンの招きで2度にわたってイギリスに赴いた際に作曲された、ザロモン・セットと言われる名曲ぞろいの12曲の交響曲に含まれるものであります。1793~95年にかけて作曲されており、モーツァルトの最後の交響曲よりも新しいものです。曲の構成も、第一楽章は序奏つきのソナタ形式、第二楽章は変奏曲、第三楽章はメヌエット、そして第四楽章はソナタ形式となっており、二曲とも同じで簡潔な構成となっていることゆえの構造美を感じることができます。またたいへん親しみやすい旋律や主題であることも特筆すべきことでしょう。
これらの曲においては、古楽器による演奏が主流となっていると思われますが、このチェリビダッケの演奏は、堂々したモダン楽器によるものです。大変よくコントロールされた管弦楽は、この曲の平易な旋律と構成をうまく引き立てていますね。少し、立派すぎるようなことも感じますが、曲の魅力は十分に表現されており、繰り返して聴きたくなります。ハイドンの104を数える交響曲にはこんな曲がおそらくはたくさんあるんでしょう。しっかり聴かないといけませんね。
週末、例の如く岡山に行きました。そして、8月23日にコメントを頂いたヒロノミンV@岡山さんが指摘されていた万歩書店に行きました。この古本屋?さんはたいへんです。古本がこれだけあるには、なんとも凄い。漫画から専門書までたいしたもんですね。大阪にもこれだけの規模のお店は少ないですね。いくつかのお店があり、西長瀬の本店には、けっこうたくさんの中古CDがあります。
そんなわけで、万歩書店でハイドンの交響曲第103番「太鼓連打」・第104番「ロンドン」をチェリビダッケ指揮ミュンヘンフィルの演奏のCDを買いました。950円でした。このチェリビダッケの演奏はけっこう評判が良かったので買ってしまった次第です。このハイドンの交響曲は、ハイドンが晩年,バイオリニストであるザロモンの招きで2度にわたってイギリスに赴いた際に作曲された、ザロモン・セットと言われる名曲ぞろいの12曲の交響曲に含まれるものであります。1793~95年にかけて作曲されており、モーツァルトの最後の交響曲よりも新しいものです。曲の構成も、第一楽章は序奏つきのソナタ形式、第二楽章は変奏曲、第三楽章はメヌエット、そして第四楽章はソナタ形式となっており、二曲とも同じで簡潔な構成となっていることゆえの構造美を感じることができます。またたいへん親しみやすい旋律や主題であることも特筆すべきことでしょう。
これらの曲においては、古楽器による演奏が主流となっていると思われますが、このチェリビダッケの演奏は、堂々したモダン楽器によるものです。大変よくコントロールされた管弦楽は、この曲の平易な旋律と構成をうまく引き立てていますね。少し、立派すぎるようなことも感じますが、曲の魅力は十分に表現されており、繰り返して聴きたくなります。ハイドンの104を数える交響曲にはこんな曲がおそらくはたくさんあるんでしょう。しっかり聴かないといけませんね。
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