我が家のオリーブはいまだ実がならないけど
オリーブの実が好きだ。
木も好きだけどネ。
で
オリーブの絵を描いたお皿を焼いた。
平たくて食パン乗せるのに良いくらいの大きさ。
赤土に黄の化粧土を筆で乗せて、その上に下絵具で描いた。
下絵?そんなものなし。
その時思ったように一発勝負。
そういうのが私には合ってる。 ・・・ような気がする(^^ゞ
同じお皿を2枚焼いて、一枚づつ化粧土の発色が違うあたりが面白い。
一枚はちょっと反った。
何が原因で、どう自分のやり方を直せばいいのか先生に尋ねてみると
考えられる幾つかの要因をあげてくれて
「なるほど~」と思える一つがあった。
土を伸ばす時、片側からだけやらないで両面からやった方がいいらしい。
上からだけ圧力掛けて伸ばすと、上部だけ伸びて行って
下の部分は縮まったままだ・・・って。
なるほどなるほど、いわれてみればその通り!
さっすが先生、また尊敬しちゃった。
先生はいつだって押しつけがましくないのがまたいい。
ぜーんぜん威張らない、いつだってね。
そこがいいんだなー
横道にそれちゃったけど(笑)
同じ化粧土で 同じ釉薬で 同じ下絵具で描いてみても
その時の焼成具合とか、置場とか、あるいは器の形とかで
違う焼き色、違う雰囲気になるのも面白いよね。
これはこのお皿の前に作ったミルクポット。
同じ土、同じ化粧土、だけど微妙に色むらのある地になって
そこが好きなんだけどね。
もう1年以上経つのに、まだギリシャで見た景色を引きずっているワタシ。
今日は「きゅうす」を成形してきた。
底が四角いのよ。
こういうのずっと作りたかったの。
でも腕が追い付かなかった。
やっと四角いのも作れるような気になって、今日は頑張った。
みんなのおしゃべりに加わる余力がなくて、ひたすら無言で集中して
ある意味周りの雰囲気壊してるかも??
ま、お許しください^^;
今度はメテオラが題材なの。
字や絵を描く段階になって、スマホで検索して景色を再確認。
そして英語とギリシャ語を丸写し(汗)。
でも先生やみんなが「カッコいいじゃん!」って褒めてくれたから問題なし!(笑)
四角の対角線上に取っ手と注ぎ口をつけた。
いつもテキトーなワタシにしては丁寧にこのあたり、やったのよ~
これが肝心のメテオラの山。
どんな姿だったか、くっきりは覚えてないんだけど
私のイメージではこんななの(^-^;)ゞ とにかく断崖絶壁!みたいな。
4面全部に字があるのもしつこいかな、と1面はサラッとしてみたんだけど。
使って見た時どうかな?
でね
写真撮る時忘れたけど、いちおう蓋もあるのよ、きゅうすだからね(笑)。
出来あがるまで、まだ素焼があって、釉薬つけて本焼きだから
まだしばらくかかるけど楽しみ♪
使ってみて重くないかな~、とか
注ぐ時蓋が落ちないかな~、とか
心配材料はいろいろあるけど
とりあえず完成を待ちます。