* m's small garden * <milky-mamaの小さな庭>

*** 植物育てが運んでくれる小さな幸せ ***

冬の午後の庭

2010-11-30 15:41:10 | 



午後3時半、夕方の陽射しに照らされるラベンダードリーム。


夏は朝の庭がいいなと思うが、冬は夕暮れの頃の庭がいい。





ノックアウトの赤とオールドブラッシュのピンク
どちらも透き通るように輝いて。





レウカンサ、寒そうに輝いている。





赤いポリアンサローズの向こうの公園には中学生

変声期特有の声でさざめきあっている。




何を話しても楽しそうで、君たちは今いい時期にいるね





ほんの5分、10分で日が傾き・・・これは16時12分のひとこま。


明日もいい日だといいね。







冬薔薇、ノックアウト

2010-11-29 11:37:58 | ・ノックアウト



庭を育てだして6年経って

いつも庭の中にいる時は気付かないけれど
たまに外から見ると庭が育ったことを感じます。


私と庭の毎日はノックアウトとの毎日でもありました。

外の道路から見上げても
庭の中の赤いノックアウトが見えるようになって。




逞しい野性的なその姿。

病気知らず、虫知らず、一年中安定して咲く「バラの革命児」。





ノックアウト大好きな私は
もう少し庭にこの子を増やそうかと考え
挿し芽をあちこちの場所に置いてみました。


一つは裏通路の勝手口そばに。



ここは初夏から秋まではバラの過ごしやすい場所。
秋以降は陽射しがすごく減って、今この場所で咲けるバラはこの子だけです。




朝一瞬陽が差すだけで、あとは明るい日陰の冬場
それでもこんな姿で蕾を育てています。


驚きなのは、もっと日陰で咲こうとしている挿し芽があること。



この鉢はこの1年以上、この場所に置きっぱなしです。
小屋を背に置いてあって
今の季節は直射日光は一度も差しません。

日向の株のようには成長しませんし
花の回数も減りますが
それでも四季折々、ちゃんと開花しました。


ノックアウトはやっぱり、思った通り、日陰にも強い。

ずっと「この場所にバラを」と思いながら
「植えては育たない」を繰り返していた明るい日陰が数か所。
来年に向けてノックアウトを植えてみようかと思っています。


親株は南西側の真夏厳しい場所に。





この子の活躍で私の庭は庭らしくなってきました。
そしてこれからさらに夢を広げてくれそうです。









シュネープリンセス

2010-11-29 07:52:37 | ミニバラとポリアンサ



先日から咲きだしたポリアンサのシュネープリンセス
ますます可愛くなってきています。


シュネープリンセスは四季咲きで
寒くなってからも良く活躍してくれますよね。





艶々した軽やかな葉に
緑がかった白い真ん丸い花。




道路際に置いたこの一鉢

花が少なくなってきた今、通りがかりの方が良く眺めて行ってくださいます。



先日考えていたポリアンサの寄せ植えは



白くて大きなポットを1000円でゲットして
中にはマザーズデイ、オレンジマザーズデイ、粉粧楼を寄せました。


今年1年、鳴かず飛ばずの粉粧楼
先日ついた大きめの蕾は雨で残念ながらボウリング。

来春からは陽射しをたっぷり当てて
ポリアンサと一緒に甘やかさず野性的に育ててみます。






白モッコウからの贈り物

2010-11-28 17:14:47 | ・モッコウバラ



もうすぐ12月

常緑の白モッコウバラは今、こんな感じです。


ひゅんひゅんと次々長い枝を伸ばすモッコウバラは
年に何度か剪定して

5年前、小さな小さな苗だったこの子も



枝の主幹は太く強く、皮も弾けて




こんなにどっしりとした幹になりました。


茂った白モッコウはある日キジバトを呼び
もう寒くなる今、3度目の営巣が始まっています。




パーゴラに乗った太い枝の上に小枝を集め
抱卵しているキジバト

見えますか?




ほら尻尾が見えるでしょ?

いつも同じキジバトのつがいがやってくるようで
ここから巣立ったキジバトのヒナは
昨年2羽、今年の春は1羽、生まれた分だけ無事巣立っています。


モッコウバラの苗を植えた頃は
こんな日が来るとは想像もしていませんでした。
モッコウバラからいただいた大きな贈り物。




モッコウバラと同じ頃、やはり小さな苗で植えたアンも
背を伸ばしてデッキに絡んで咲くようになりました。





もうすぐ12月。


クリスマスツリーを今日飾りました。







今日のつるイブ・ピアッチェ

2010-11-28 15:26:53 | ・フランシスブレイズ



イブ・ピアッチェ

少しづつ緩んできています。

もう日が弱いせいか、透き通るような柔らかな色ですね~



もう一つの大きな蕾



こちらが先に開くのかな、と思ったのですが
似たような感じで進んでいます。




う~~ん、冬とは思えないような姿!


つるイブ・ピアッチェの今ごろの花、本当にわくわくします。

 

 

***** 以下2010.11.27記 *****





10月終りに一輪咲いて11月初旬に一輪咲いて・・・

そのつるイブ・ピアッチェの次の蕾が膨らんできました。



HTのイブ・ピアッチェは四季咲き。
私のツルタイプは一季咲き(返り咲き)。

最初の頃は春一回の開花でしたが
株がしっかりしてきてからは繰り返し?咲くようになりました。
いっぱいは咲かないけど、ちょこちょこっと夏以降も咲くんですよね。




毎年、この冬にかけての花が楽しみです。

見上げると高く蕾があって。




こちらの一輪はかなり緩んできました。
明日?明後日?咲きそうですよね。


今数えると11~12個の蕾が確認できます。




いっぺんに咲いたらすごいけど、冬の蕾はそうはいきません。
ゆっくりゆっくり順番に。





春は春一回だけ咲くバラを楽しみに
秋冬は返り咲きのバラと四季咲きのバラを楽しみに


そんな愉しみ方がやっと身についてきました。


まだまだ12月もバラにワクワクしていられそうです。







ずっと咲く、冬も咲く、ブラッシングノックアウト

2010-11-26 08:53:50 | ・ノックアウト



いつもいつも咲いている。

だからアップさえ忘れてしまう。


冬に向かって、この蕾の逞しいこと!


 


春の開花シーズンから、ずっと咲き通して
本当にね、ずっとよ。

真夏も秋も途切れなく咲いて





また冬に向かって、ますます美しく咲こうとしています。





昨日いらっしゃったお友達も、この蕾にはびっくり。


ノックアウト姉妹は寒さにも強くて
だからこの蕾、全部咲ききるでしょう。




例年1月に、まだ残った小さな蕾を気の毒に思いながら剪定します。


チューリップみたいな半八重のふわりとした可愛い子。



 

寒い雨の日には透明感を漂わせて





いいバラでしょう?


きっとあなたの「バラの概念」をひっくり返す子だと思います。






琴音

2010-11-26 08:40:27 | ・ヨハン・シュトラウス



日当たりの悪い場所で
琴音が一輪咲きました。


ちょっと渋さをまとって、初冬の美しい色。


琴音が弱々しげに咲く度
ごめんね、こんなに日当たりが悪くて・・・って心の中で謝っています。


もう少し良い環境にいた時は
春など大きすぎるような花で咲いたものなのです。


この冬、少し日当たりを改善してあげる予定です。






赤い千両、黄色い千両

2010-11-25 13:45:14 | 花木と実のなる木



庭の千両の実が、すっかり赤くなってきました。

とってもキレイ。


春は花木、秋は実のなる木かな。





黄色い千両の方は、まだ黄緑色。

小さなスグリの実みたいで
こんな色の時も可愛いな。








もう少し寒くなると小鳥たちが食べに来るよね^^







可愛いレオナルド君

2010-11-25 13:23:36 | ・ポルカとレオナルド・ダ・ヴィンチ



写真の真ん中にピンクの花が一輪。
地植えのチビなレオナルド君が秋の花を見せてくれました。





四季咲きのせいなのか、なかなか急には大きくならないレオちゃんは
秋の初めに肥料と堆肥を根元に入れて

どうか大きくなってくださいとお祈りして(笑)




そんなこんなの初冬の数輪


ね?そう思うと、この1輪
可愛さが増すでしょう?

可愛いなぁ、もっともっと大きくなってね・・・って



子育てに追われていた若い頃
盆栽や花に一生懸命なオトナ達を見て
本当に一日中あればっかりやってるなぁ、なんて思ってた。

今はその気持ち、良く分かるな。

植物を育てることって子育てに良く似てるものね。
しかも結果がすぐに出る。

「花は結果がすぐに出る。手をかけただけ応えてくれる。子供よりいいよ。」
って話していた小父さんの

笑顔がそのまま蘇る。






枝垂れてヒメツルソバ

2010-11-24 21:27:19 | 多年草・宿根草・一年草






自由にどこにでも育つヒメツルソバ

この数年、コボレダネなのかコンクリートの隙間から現れて
抜いても抜いても育つど根性さんが

こんなふうに枝垂れて咲いてます。






可愛いでしょ、この花。

葉っぱだけの時は「ちょっとなぁ」って抜きたくなるけど
咲きだしたらもう抜くなんてとてもとても。


あちこちでピンクの丸い花が咲いて





ほんとに可愛いつる姫さま。







初冬のイレーネ・ワッツ

2010-11-24 21:07:02 | ・紛粧楼、葡萄紅



最初の2輪は散って、次の蕾が開きだしました。


イレーネ・ワッツ
優しい色ですね。





今朝、重そうに顔をうつむけて




ゆったりした花なんですね


この冬、どんなふうに剪定したらいいのかな?






この蕾が全部咲き終わる頃まで考えましょう。


なんとなく・・・太い枝ばかりにしなくてもいいような。

新しく出会った時、いつも最初の冬に剪定で悩みます。


まだ若い苗のようだし
浅い剪定に抑えようかな。






白バラ・緑光

2010-11-24 10:12:49 | バラ



これは一昨日、門から見た公園の様子。

枯れ葉がたくさん落ちて綺麗です。


この写真の左端に写っている銀葉の針葉樹は
我が家のブルーアイス。




階段上り口の花壇に植えたのですが
細くて小さかったのがウソのように大きくなってきました。

近頃枝をかなり切ってます。

でね、写真でその左の方に白いバラ、見える??

えっ?見えない?


では見せてしんぜよう。




これ。緑光というフロリバンダローズです。


名前の通り、少し緑色を帯びて咲くところが素敵です。
特に寒くなって来てからの花が緑っぽい。




もう終わった花もついてますが(^-^;)ゞ
緑光ってね、一つの花の寿命が長いというか

他のバラのようにヒラヒラ散らないことが多いです。




花びらが多すぎない中輪で、花びらの質がしっかりしています。

蕾がまた可愛いんだけど・・・


こんな場所で育てているので見落としがち。





蕾も沢山あげているのにね。

もっとお似合いの場所を見つけて引っ越しさせてあげたいと
気持ちはあるのですが場所が見つからず

しかも根が物凄く張っているようです。


移植は無理かな。。。






四季咲、強健、病気知らずで
寒くなってからの花が最高です。






素敵なポリアンサローズ達

2010-11-23 11:45:18 | ミニバラとポリアンサ



ポリアンサローズって
寒くなってきてからの花がすごくいいと思いませんか?


この花は昨冬100円だったミニポットのポリアンサ。
ピーチプリンセスの札が刺さっていた子です。
きっと名前違いですが風情があって気に入っています。





暑い時期には少しピンクになりましたが
今は明るい赤です。




小さな身体に細い枝振り、小さな葉と小さな蕾。

小さな割にとっても元気で強い所もポリアンサローズの魅力ですよね。






白く咲き続けているのはポリアンサのシュネー・プリンセス。


またまたこの子もいいでしょう~?




冬に向かって、まだ新しい葉が育ってるところ
すごいな。





花付きもいいですよね。


オレンジマザーデイも先日まで可愛い花を咲かせていました。



これ、弱った苗の100円の(値段ばかりですが、笑)
あのレオニーラメッシュです。

元気にしてます、大きくなったんですよ^^

レオニーラメッシュの呼び名は他に本当のバラがあるそうで
これはオレンジマザーズデイと呼んだ方が良いらしいです。
私はそれを知らず
オレンジマザーズデイも欲しいな、なんて思ってました(^-^;)ゞ

秋の色の美しいこと。





こちらはマザーズデイ。

寒くなるほどに濃く暗い赤になります。






先日、ポリアンサローズを何種類か寄せ植えしたカッコイイ演出を
園芸店のバラコーナーで見かけて

あれをやってみたいな、と思い続けている私です。


大きな鉢をいただいたことだし、何種類かまとめちゃおうかな!?
ちょっと考え中~~*









11月下旬、ウィンチェスター・キャシードラル

2010-11-23 07:14:54 | ・グルス・アン・アーヘン

**** 2012.5.25追記 *****

このバラ、グルス・アン・アーヘンと判明いたしました。
品種違いで載せていてごめんなさい。





昨日、雨の中のバラたちは
ことさら綺麗に見えました。

週末から凝縮した時間を過ごし庭も見ず
久しぶりに戻って来たような静かな朝





みんなの笑顔やざわめきの余韻が心にふわりと



咲きだした花と同じくらい
散った姿も良いものだと思える


 


秋のウィンチェスターは10月10日過ぎに1輪目が開きだし
それからずっと長い期間咲き続けている。


今はもう、花殻をあわてて切り取ることもせず




ただゆっくり眺めている。






昨日の朝は濃い霧だった。


今朝は雨。


シャラの葉もずいぶん落ちて
枝振りが美しく冬姿になってきた。







霧の朝のブラン・ピエール

2010-11-22 08:21:54 | ・ピエール&ソンブロイユ&ラッシー



ブラン・ピエール・ドゥ・ロンサール
今年秋の最初の一輪が今美しい。


庭の一番隅の・・・私しか気付かない場所で




私だけのために咲いてくれたかなぁ、と思う。


柔らかくてふんわりで。。。




他の蕾も少しづつ膨らんで。





ハナミズキの紅い葉と一緒に咲いています。


ハナミズキは来年の蕾をしっかり持っていますね。
こんな姿も愛おしい。