9月7日 日曜日
■日光植物園。
■春ミズバショウとザゼンソウを観賞に訪れて以来だった。
■花の季節を過ぎているためか静かだった。
■この季節には、花をつける植物が少ないためか、ほとんど来園者に会わなかった。
この広大な森を夫と独り占め。
大谷川の流れが園の奥から響いてきた。
連日の豪雨で水かさがましている。
いつもより勇壮に響いていた。
■黄昏てきた、向こう岸にはお化け地蔵が寂しく並んでいた。
日光の自然はそのときどきで変わった風貌をみせてくれる。
なんど同じ場所を訪れても飽きない。
■木。花。昆虫。自然の微かな気配。
わたし達の足音。
いつになくうわずったわたし達の話し声。
■「恋人どうしのとききたかったわ」
「どうして」
「もつと……ときめいたかも」
「おれはいまでもトキメイテイルよ」
■ですって。
■日常の騒音から離れた二人だけの休日を楽しんだ。
オトコエシ (オミナエシ科)
フシグロセンノウ (ナデシコ科)
ユウガギク (キク科)
ミズヒキ
サラシナショウマ (キンポウゲ科)
ミゾソバ (タデ科)
女郎花
応援ありがとうございます
いずれかクリックよろしくです