猫と亭主とわたし

愛猫。虹のかなたに旅だったブラッキーとリリを偲び。家族になったルナと庭に移ろう季節、折々の想いを写真と文で綴っています。

地上のバラ園はどこに消えたの

2009-09-06 22:21:09 | Weblog
■昼には新宿での所用が済んだ。
渋谷まで出て、井の頭線、駒場東大前で降りる。
東大の敷地ないにある駒場ファカルティハウス内の橄欖(かんらん)で昼食をとって、目的の駒場バラ園に行く予定だった。

     駒場東大の時計台
       

     駒場東大の構内にて
       

■しかし満席。最初の目的地、駒場バラ園にいくことに。
駅で場所を聞く。
駅員さんがバラ園はやめたと聞いているとのこと。
折角きたのだから行ってみようと歩き出す。
途中で場所を尋ねるとやめてもう何もないというので引き返す。

■恵比寿まで戻り、恵比寿ガーデンプレイスタワー店の東天紅で昼食。
39階の見晴らしのいい窓辺でエビスビールを夫とぐぃっと飲み干す。
残暑の街を歩きつかれて渇いた喉にひんやりとした快感がしみわたる。
喉ごしの一杯とはよくいったものだ。

     恵比寿ガーデンプレイス
       

            

■窓の外に目を転じるとココは39階。
神の展望が開けていた。
眺望の素晴らしさはまさに天界から地上を見下ろしている感じだ.。
人々の影は見当たらない。
道路にはミニカー並みの小さな車がはしっている。
天国のバラ園の園丁になったきぶんだ。
そういえば、今朝はバラに水をあげるのがいそがしかった。
どこにいってもバラのことから離れられない。

■駒場バラ園はみたかったな。
夫と二人でバラ園を散策したかったのにほんとうに残念だった。
いつ廃園になったのかしら。
あとを継ぐ人がいなかったのかしら。
などと夫と話しながら食事にとりかかる。

■それにしても、品川方面のビルの高層化はすごいものだ。
このまえきたときからでは、ずいぶんと変わったものだ。
全然人気のない都会の風景を鳥瞰するのは平凡な日常生活から離脱す浮遊感がある。
すばらしい。

       

       

       

     人口の流れに円形の花壇が浮いていた。
     インパチェンス
        

■庭のバラ

     ソフィーズ・ローズ
       

             

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