猫と亭主とわたし

愛猫。虹のかなたに旅だったブラッキーとリリを偲び。家族になったルナと庭に移ろう季節、折々の想いを写真と文で綴っています。

秋の野を歩く/庭のバラ

2009-09-22 21:32:19 | Weblog
市街からちょっと車を走らせる。自然がそのまま残っている素朴な農村地帯になる。
川底の石、泳ぐ小さな魚も透きとおって見える清流が流れている。
河原では何組かの人々がバーベキューを楽しんでいる。
……、テントを準備している人。
炭をおこすのに苦心している人。
家族連れは川遊びに余念がない。
子供たちは水の中を歩いたり、小石を川に投げたり、網で魚をとって遊んでいる。

わたしと夫は河原から聞こえてくる歓声を背中に受けて歩き出す。
まだ稲刈りのすんでいない田。光、波打つ稲穂がまぶしい。
刈り取のすんでいる田。切り株の合間に、黒い土がのぞいている。
その対比がおもしろい。
畦道のところどころに群生している真っ赤な彼岸花を眺めながら歩をすすめる。

              

稲穂に群がっていたスズメがわたしたちの気配に一斉に飛び立つ。
黄金色の田の脇に水路がある。
水音がいっそう涼感を誘う。
あたりは静まり返っている。
稲穂の波頭のさきには山々が静かに横たわっている。
厳粛な感じだ。

       

       

休耕地にコスモスを植えたのか、風にピンクや白の可憐な花々がゆれていた。

       

空には飛行機雲。

       

のどかなシルバーウィークの午後でした。

庭のばらたち。

     シャリファ・アスマ
       

     アプリコット
       

     アブレヒト・デューラーローズ
        



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