猫と亭主とわたし

愛猫。虹のかなたに旅だったブラッキーとリリを偲び。家族になったルナと庭に移ろう季節、折々の想いを写真と文で綴っています。

俯いて/マダム・フィガロ、ザ・ジェネラス・ガーディナー

2010-06-06 23:14:14 | Weblog
    どうしてこうも俯いて咲いてしまうのかしら…
    枝が細くしなやかなので、貴女の大きな華やかなお顔を支えきれないのかしら。
    それとも悲しい想い出でもあるの…
    マダム・フィガロは今朝も俯きかげんに憂いを含んで咲いている。

    朝のキッチンから
         

    イントゥリーグと
         

    アンジェラと
         

      マダム・フィガロ(デルバールローズ) フランスの高級女性誌の20周年を記念して選ばれた美麗花です。
      ソフトなピンク色の可愛いハート形の花弁、ディカップの花がたわわに咲き乱れます。
         

         

         

    シティオブ・ヨークの白い花のとなりに柔らかいピンクのザ・ジェネラス・ガーディナーが咲き出しました。
    二種類のバラが昨年息子の作ってくれたヘンスでみごとに咲きました。
    その息子もこの秋にはパパになります。
    わたしはこのヘンスに咲いたバラの前に立って、たおやかに咲いたバラを眺めれながら家族のことを考えていました。

      柔らかいピンクの色は外側にむかうにつれてごく淡くなりほぼ白にちかずく。
      カップ咲きで完全に開花するとオシベが見えまるで睡蓮のような印象をあたえます。オールド・ローズ香、ムスク香、ミルラ香が混ざる馥郁とした香り。        
         

      あらあら二つの蕾にはさまれて…
         

      鉢植えのアンジェラ ピンクの濃淡がステキ