最終日の日曜日は東京をのんびり出発する予定でしたが、富山で新酒フェアがあると知り、予定変更。
東京を早めに出発し、富山で途中下車することにしました。
富山駅に着いたのは午後4時30分。
会場の富山国際会議場に到着し、中に入るとロビーがなんだか混雑しています。
このロビーが「富山の地酒新酒披露きき酒会&酒と響きあう器との出逢い展」の会場のようです。
富山の新酒のきき酒もしていますが、同時に富山のガラス作家さんの酒器の展示会も開催しています。
受付で1000円を支払うとグラスがもらえます。
このグラスで富山の日本酒をきき酒できるわけですね。
富山県内のすべての蔵が参加しているというだけあって楽しみです。
それぞれの蔵を紹介していると長くなるので個人的な趣味で抜粋します(笑)
入口に近いブースからスタートして四番目が「成政」でした。
ブース内には見覚えのある顔が。。以前、蔵見学のときに説明してくれた杜氏さんでした。
成政の純米吟醸をいただきましたが、なかなか美味しい。
で、しばらくするとよく見かける「立山」です。
有名だけど個人的にはほとんど飲んだことがないので試しに飲んでみました。
純米の無濾過生原酒です。
しかしこれには驚きました。
立山って淡麗辛口のイメージがあったんですが、これは味がある。
とっても美味しいです。
立山も好きになってしまいそう(笑)
で、奥の方にあった「黒部峡」
朝日町に昔からある酒蔵だそうです。
ここでは今日しか飲めないという「特別本醸造 蔵しぼり」をいただきました。
いやあ、これも美味い。
今日一番美味しく感じました。
黒部峡ってなんとなくお土産物屋さんに置いてありそうなイメージだったので心配だったのですが、予想外に美味しい。
こういう意外な出会いがあるからきき酒って楽しい。
次は探して飲んでみたいと思います。
面白かったのは「よしのとも」と「千代鶴」
こちらの蔵は富山らしくない旨口のお酒です。
僕の口にはちょうどいい感じでしたよ。
きっと地元よりも県外のほうがいいんじゃないですかって蔵の方にお話したら
「実はいろんなお店のプライベートブランドで出しているんですよ。金沢の居酒屋さんにも置いてあります。」とのこと。
居酒屋さんの名前を聞いたら知ってる~(笑)
そうだったのか、機会があったら飲んでみようと思いました。
美味しいお酒の目星もついたので販売コーナーに行きました。
が、欲しいと思ったお酒はすべて売り切れてました。
やはり人気のあるお酒は売れちゃうんですね。とほほ。
と、ちょっと悲しくなっていたらそろそろ閉会の時刻が。
展示してある酒器の作品の中からお気に入りはどれ?ってアンケートがあったので急いで書いて出したら抽選くじを引いてくださいとのこと。
引いてみたらなんと大当たり~
作家さんのガラス製おちょこが当たりました~やった~
そのおちょこがこれ。
北海道生まれのガラス作家の「西山 雪」さんの作品です。
シンプルだけど女性らしいかわいいデザイン。
青い色が夏の冷酒に似合いそうです。
今回の旅行ではこれが最後のイベントでしたが、最後におちょこがもらえてラッキーでした。
1日目も2日目も楽しかったし。
今回の旅行は中身がすごく詰まった楽しい旅行でした。
ブロッサムのオーナーもカーサクラシカの店長も明石のご主人もみんながんばって自分の夢を実現して、それをもっと良くしようと続けているんです。
旅の途中で出会った人そんな人達にもいっぱい元気を分けてもらいました。
また疲れた時には元気をもらいに遊びに行こうと思います。