あまりニュースでは流れていませんが、21日はハートレー彗星が地球に最接近したようです。
その日の金沢はずっと雲が多くまったく見ることができませんでしたが、近くに彗星がいると思うと不思議な気分でした。
近くと言っても1800万キロ彼方なんですけどね(笑)
彗星は太陽に接近するに従って明るくなるそうです。
太陽の光と風(?)で彗星の尾が長くなり、どんどん明るくなってきます。
ハートレー彗星は百武彗星やヘールボップ彗星のような明るい彗星ではないので肉眼では見えにくいとされています。
双眼鏡か天体望遠鏡で見るといいですね。
そのときは倍率は低めがいいですよ。10~20倍とか。
明るくなるのは11月上旬ではないかと予想されています。
明るさははっきりわかりませんが、4~6等星くらいかな?
北斗七星の死兆星(北斗の拳を見た人しかわからないかも(笑))が見える人やアンドロメダ大星雲が見える人は肉眼でも見えるかも。
その頃は月明かりの影響も少なく、いい感じに見えるのでは?
ちょっと寒いですが、空を眺めたら彗星が見えるかも知れませんね。
今のところ予想より暗く見えてるそうです。
今月は月がすごく明るくて、観測には向かない時期ですが、運がいいとも見えるかもしれませんよ。