民宿本間のブログ

世界自然遺産知床羅臼から情報発信 

流氷接岸・・・・・

2011-03-17 21:15:22 | Weblog
朝起きたら昨日までなかった流氷が岸に接岸しそうに近かずいている。

物凄い速さで下に押されてる。

石田君は朝食を食べて仕事にでかけ、ヨッシさんは歩いて羅臼の町へ戻る

私は昨日の資料を持って社協の事務所に出かけコ-ピを採ってもらい事務局

に渡して一つ仕事が終わった。

ホッとした~~~~

夕方資料を返しながら郵便局に出かけたら羅臼の町は吹雪き模様である。

気温が低いからか雪も降り風が強く、吹雪模様の中流氷は動かなぞと

言いたげにキッチリ接岸している


石田君は流氷に吃驚ですね。

帰ってきた流氷


今朝起きたら、羅臼前浜に流氷が戻ってきました。

ローソク岩付近にて
海岸町~礼文町にかけて接岸しました。気温も低く2月に戻った感じです。
ただ、2月と違うのはワシが流氷上にほとんどいないことでしょうか。
まだちらほら見かけることはありますが。

地震以来、山に登る気分にもなれなくて気持ちが沈んでいましたが、流氷見てちょっと元気出ました。

このたびの大震災で被災された方々に心よりお見舞い申し上げます。

テレビがないのでもっぱらネットで情報仕入れています。

自分たちにできることはなにか?
義援金や寄付はもちろんですが、まずは平常に生活すること。買占めしないこと。

節電は北海道では意味がないそうですね。
もともと最低限しか使っていなかったのであまり節電もできないし。
羅臼ではガソリンや灯油も一部のスタンドを除いてはまだ規制かかっていません。
ただできるだけ遠出は控えるつもりです。
幸い薪ストーブ使っているので灯油は節約できます。

昨日、中標津へ買い物へ行ってきました。
ほとんどの物資は通常どおり買えました。
米も山積みにありました。
僕はちょうど米がなかったので一袋だけ買いました。
レジにならんでいるお客はみんな米や水などを大量に買っていました。

そして今日、人づてに聞いたら中標津は米がなくなったそうです。
パニックは伝染します。買占めしている人を見たら、「私も買おう!」と次々に。。。
ほとんど被害のない羅臼や中標津ですら、買占めが始まっています。
地震や津波以上に、じわじわとパニックが広がっていくことが恐ろしいですね。

自分がシンプルに生活するには何が必要なのか?
あらためて考えるきっかけになりました。




観光船は如何してるのか??
セカンドシーズン到来かっ!?


2011年3月17日 「朝7時頃マイルームにいると・・・
「エリカ!目の前流氷でびっちりだ~」と船長から電話。
「じゃぁ船出しますか!!」と聞くと「でね~」と即却下。

渋々陸から観察しました。
らうす道の駅前はこの通り、少しずつ港内にも入り込んできていました。
間口ふさがれてます(汗)



流氷上でのんびりしていたアザラシたちも一気に羅臼前まで到着し
驚いているかもしれませんね^^