民宿本間のブログ

世界自然遺産知床羅臼から情報発信 

流氷は??・・・・

2012-03-04 19:32:32 | Weblog
今朝は流氷がガラッと居ない・・・・・昨夜までは直ぐに近くにあったのが???

でも遠く国後側の方に一直線にびっちり詰まって居るような感じに見える。

お父さんはAM10:00から老人クラブの役員会に出かける~~~~

私は帳簿の整理に余念がなく頑張ってお昼に成ったがまだまだ進もう

お昼にしょうと思ってテレビを入れたら琵琶湖マナソンが入って居た。

沢山の人がロンドンオリンピックに向けて頑張って調整してきたんでしょう

大いに頑張って抜きつ抜かれつゴールに成るが日本人同士のレットヒートは競技場に

もつれ込む   日本人の1位は佐川急便の山本亮、良く頑張ったと思いました。

社会人の無名の選手は最後の力を振り絞り追いつき抜かしゴールを果たした。

おめでとう御座います。



先日行われた鮭節のテレビ放送がなされた。

とても良く鮭節の良さと、諦めないと言う頑張りが良く分かる番組でも有ったが良く

まとめられて羅臼と鮭節の良さを醸し出していた。

羅臼の産業として皆で支えて世に「羅臼の鮭節あり」と声を高くして知ってもらいたいな

と切に思いました、体に良い物を是非食べて欲しいなと思っております。


そろそろ羅臼湖へ行き始めたんですね、ショウトカットが出来スノーシュウで短距離走行!!

冬の羅臼湖へ


3/3,4とリピーター様を迎えてのスペシャルメニュー。

3/3 冬の羅臼湖へ
知床横断道路閉鎖中の冬季間は羅臼湖といえども、1日ががりの冬山登山です。
数年前、GW残雪の羅臼湖へ道路閉鎖で行けなかったリピーター様は、あえて厳しいリベンジを選択しました。

熊の湯ゲートを出発、雪は締まって歩きやすい。


横断道路をショートカットしながらいいペースで進み、目隠し沼へ


雪は降っていたが、風もなく暖かい。見返り峠へ直登中


スタートから4時間、予想外のハイペースで羅臼湖到着。あっさりリベンジ達成!
雪が多い今冬だが、羅臼湖周辺は平年並みの積雪量に感じた。


凍結した羅臼湖のど真ん中でツエルトを張り昼食タイム。
だんだん視界が良くなり、天頂山が姿を現す。

羅臼湖で一時間以上粘ったが、スッキリ晴れることはなかった。
帰路は雪原と化した各沼を巡る。物音一つしない静寂の空間。

下山途中、熊越えの滝へ立ち寄る


それでも往復8時間で下山。通常10時間くらいかかる行程です。タフなリピーター様限定メニューですね。


知床横断道路が開通するGWからはこんなに歩かなくても雪の羅臼湖へ行けます。
今年もツアー開催予定ですので、ご予約お待ちしています!
残雪の羅臼湖スノーシュートレッキング


3/4 山奥の秘湯へ
昨日の疲れを癒しに、スキーで雪の薫別温泉へ。
疲れを癒す前に行くだけで疲れそうですが。

スカッ晴れの武佐岳や尖峰を見ながら牧草地をショートカット


林道を歩くこと約2時間


薫別温泉到着!


湯船の周りは地熱で雪がない。岩盤からは熱湯がでているので、夏は川の水を入れなければ入浴できません。
しかし今日は40℃くらい、最高の湯加減!

僕もお客様もよく歩いた充実の2日間でした。


昔は大きなピラミッドの様な流氷が沢山有りましたが、今ではそんなのが珍しい。

漁船に見える氷!?


本日は早朝便と9時の2便にて出航しました。
朝から雪が降っていたのですが、出航すると沖は晴れておりました^^
朝焼け、そして日の出は国後島にかかった雲が少し邪魔をしたのですが
とても綺麗に見えました。



国後島側も羅臼側もピンク色に染まり美しい景色が見られました!



2便共に撮影のコースにて出航したので、一眼レフのお客様がずらりです。



早朝便は、2社で出航しましたが遠くのワシも含め約300羽確認し
2便目は3社で出航しましたが200羽ほど見られました。
その他鳥類は、こちらのウミガラス類をはじめ、シノリガモ、スズガモなど。



流氷帯は少し緩み、流氷本体の際はシャーベット状に凍っています。
これを私たちは『すが氷』と言いますが、船が走るとこの様に船の通り道が。




9時便出航時、港を出てすぐワシがカモメを襲っている姿を船長が発見!!
カモメは飛び立てずにいるところを、ワシが飛びついておりましたが
結局カモメの抵抗もあり、諦めワシは去っていきました。



知床連山にかかった雲もどんどん晴れていきました!
流氷の上にとまっているのは、オオワシたち。



すっかり晴れ渡り、海の青、空の青で流氷が一層はえます。



本日、ゴマフアザラシを2便共に、3頭ずつ発見。
こちらは近くに寄ることは出来ませんでしたが、氷上のゴマフアザラシです♪



早朝便、遠くに見える大きな氷が気になっておりました。
最初は漁船かな?と思っていたのですが、双眼鏡をのぞくとおっきーーーーい氷だ!
9時便は波も穏やかになったので、その氷に向かうことになりました。
こちらがその流氷です。




ワシの全長が90㎝ほどなので、どれだけこの流氷が大きいかわかりますよね!?
高さは、観光船と同じくらいあるんです。
羅臼に移住し早5年目を迎えますが、これだけ大きい氷を見たのは初めてです。
羅臼ではこのように大きい氷を、『舶来氷』というそうです。
昔からみたら舶来氷は減ってしまったようで、これでもまだまだ小さい方だよと船長。



入港すると、ウニ漁の風景が見学出来ました。
本日のウニは明後日、店頭に並びます!羅臼お越しの際は、ぜひ旬のウニをご賞味下さい。