黒のカリスマ、蝶野正洋との
一騎打ちが決定したMr.しも。
この試合を、プロレスラーとして成り上がる為に
非常に重要な一戦と位置づけるMr.しもが
この試合は心理戦の様相を呈すると予想した。
Mr.しもといえば、弱い、汚い、醜いと
ネガティブな三要素を兼ね備えた
底辺のオンラインプロレスラーであるが
時折、垣間見えるトリッキーな頭脳プレイを
評価する関係者もいるとかいないとか・・・。
人間、誰しも1つくらいは
取り柄があるということなのだろうが
そんな彼のファイトスタイルを評してか
蝶野とのシングルマッチは
ハイレベルな頭脳戦になるのではという見方も
実は少なくない。
早速、その件についてMr.しもに尋ねたところ
「頭脳戦」ではなく「心理戦」になるという。
「頭脳戦っていうのは
ノアの小川(良成)との試合みたいな
展開を指すと思うんだけど
蝶野選手との試合はおそらくそうはならない。
いかに相手のリズムを狂わせるかっていう
心理戦になるんじゃないかな?」
「実はオレはそういう駆け引きって苦手な部類。
顔も実力もオレの方が蝶野選手より遥かに上だけど
そこに関しては、彼は数多のプロレスラーの中でも
秀でていると認めざるを得ない」
独特の言い回しで蝶野のスタイルを分析するMr.しも。
どさくさに紛れて
とんでもないことまで口走っているが
読者の皆様には寛容な心で
受け流していただければ幸いである。
「まぁ、オレは天才だから
やれと言われれば何でもできる。
丸藤戦では、心理的に相手を追い詰めてたし。
至高の心理戦を見せてやろうじゃないの」
心理戦で蝶野を迎え撃つと話すMr.しも。
話を聞いている相手をイライラさせることにおいて
彼が日本でもトップクラスであることは間違いないが
本当に「至高の心理戦」とやらができるかどうかについては
甚だ疑問である。
to be continued...
★Mr.しもの中の人の裏話★
物凄く微妙な言い回しではあるのですが
Mr.しもは「相手を分析して対応する」
ことには長けていますが
「相手を心理的に追い込む」ことは
得意としていません。
お笑い展開も幸運による優勢も
本人の意図でそうなっているわけではないんです。
蝶野との試合では
ハイレベルな頭脳戦ができればと
始めのうちは思っていたのですが
そのことに気づいてしまいまして
また少しずつ試合展開を練り直しています。
こういう細かい部分って
本当に私のこだわりというかエゴというか・・・。
おそらく読者の皆さんにとっては
どうでもいいことなんでしょうけどね。
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