Mr.しもの前途遼遠

オンラインプロレスラー、Mr.しもとザ・ミックの成長日記みたいなものです。

Bブロック首位 オカダが「G1改革論」

2014-08-06 13:12:56 | プロレス話 未整理

ソースは東スポWeb

新日本プロレス真夏の祭典「G1クライマックス」の名古屋大会(4日)で
オカダ・カズチカ(26)が後藤洋央紀(35)を撃破し
Bブロック首位をキープ。
決勝戦(8月10日、西武ドーム)進出に大きく前進した。
一方で後藤の夢を砕き“尾張地獄絵図”も演出したオカダは
出場選手が史上最多ながら早々に脱落者が続出した
今年のG1のレベルを疑問視。
真夏の祭典に一石を投じるべく、
来年以降の「2部リーグ制導入」を提唱した。

そもそも今年のG1の売りの一つは「史上最多出場選手」だった。
だがオカダとAJ、Aブロックでも棚橋弘至(37)と
中邑真輔(34)が独走したことで、
後半戦は例年以上に消化試合の増加が決定的だ。

皮肉にも日々主張する「レベルの違い」が
G1で“格差社会”を作り上げてしまった。
さすがにオカダも「去年こそ最終日まで大混戦になっちゃいましたけど、
僕が出る以上、これがあるべき姿です。
ただあまりにもレベルが違いすぎるのもファンに失礼」と問題視。

「G1だけじゃなく、G2も作った方がいいですよ。
第1回大会のような8人くらいが理想。
それくらいG1は格式高いものなんで」と、
来年以降の改革案をぶち上げた。

オカダが提唱するのは「2部リーグ制」の導入だ。
その年の成績下位2選手はG2の上位2選手と入れ替わりのルールを採用。
「まあ僕には一生縁のない話ですけど、
そうすれば最下位争いにも意味が出てくるんじゃないですか?
連続出場記録の価値も今よりもっと高いものになるし」と、
真夏の祭典に一石を投じた。

オカダはAJとの直接対決にも勝利しているため、
現段階で最も西武ドームに近い存在。
G1改革に向け、このまま独走Vを成し遂げる。



他のスポーツでも多々見られる2部制を
プロレスにも取り入れようという発想は
斬新で面白いですね。
WWEのように常時2部制にするのは
日本人の気質には合わないと思いますが
リーグ戦だけに適用するというのであれば
真夏の祭典に更なる刺激が生まれるというもの。
選手層の厚い新日本ならではの発想です。

とはいえ、G2に出場することになった選手は
なかなかモチベーションを高く持てないでしょうし
そう簡単ではなさそうですけどね。



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今週の週刊プロレス No.1750

2014-08-06 12:40:04 | 週刊プロレス

表紙はライバル中邑との激闘を制した棚橋。


G1クライマックス開幕新日本

各大会ごとに感想を書いているので
ここでは割愛します。
本命がしっかりと勝ち上がってきている中
0勝の本間の奮闘からも目が離せません。


NOAH 8・2有明

超危暴軍の拳王・大原組の優勝で
幕を閉じた日テレG+杯。
ノアにとっては事件なんですけど
週プロだと地味な印象は拭えません。

8.17金沢大会で、大原がGHC Jr.に
8.24後楽園大会で、森嶋がGHGヘビーに
それぞれ挑戦することが決定していますが
森嶋は超危暴軍になってから
得意ではない反則に気を取られすぎていて
逆に大きな体を活かしたダイナミックさを
失ってしまったような気がします。
丸藤 vs 森嶋という
現在のノアにとっての黄金カードにも
ファンからの大きな期待値は感じられません。
いい意味で裏切ってほしいところですが・・・!?


潮崎豪 インタビュー

本人も言っていますが
全日本が面白くなるかどうかは潮崎次第。
抜群のルックスも含めて
否が応にも期待は高まりますが
もうちょっと潮崎だけの味みたいなものを
試合で出せるようになれば
突き抜けられると思うんですよね。
・・・って、それが難しいんですけどね。


ハチミツ二郎のコラム

日本プロレス界の頂点ともいえる
IWGPヘビーと三冠ヘビーの両タイトルを
どちらも外国人レスラーが所持していることについて
ハチミツ氏は歓迎しています。
最近の日本プロレス界では
「外国人レスラーはヘビー級のシングルのタイトルが獲れない」
という目に見えない壁のようなものがありましたが
世界を股に掛けて活躍するAJスタイルズと
大型選手の多い全日本でも
更にスケールの大きな戦いを見せるジョー・ドーリングが
その壁を取っ払ってくれました。

これは私も大歓迎。
むしろ「タッグは外国人に任せておけばいい」的な風潮も
なんとかしてほしいくらいです。
強くて大きな(もしくは上手い)外国人レスラーに
1対1でどう立ち向かうのか?
それがプロレスの醍醐味だったはずなのに
いつの間にか外国人が連携を駆使して戦う
逆転現象が起きてしまいました。
今こそ、原点回帰を!


大仁田劇場

大仁田ファンのKAI(W-1)が
その大仁田とドリームタッグを結成!
W-1で突き抜けられないKAIは
この試合でそのヒントを得られたでしょうか?

試合後の大仁田劇場では
高山との乱闘、井上京子の登場と
今年はモテモテ状態の大仁田。
新日本プロレスの盛況の裏で
大仁田もまた別の形で
プロレスを世間に発信し続けています。
これはこれで認めざるを得ない功績ではないかと。


ZERO1 8・3後楽園

後楽園での火祭り決勝戦、
KAIを降して優勝したのは崔。
・・・って、ここにもKAIが出てるのかよと。

火祭り優勝直後
「皆がビックリするようなことをする」と語った崔。
それがG1への対抗意識なのか
団体への変革の想いなのか
それとも自己啓発なのかはわかりませんが
これからの崔領二に、大いに注目しようじゃないですか。


DRAGON GATE 8・2&8・3京都

ドラゲーには精通していない私でも
B×Bハルク、望月成晃、ドラゴン・キッドの
3人の名前は知っています。
その3人が組んだのですから
それはもう豪華なチームなんでしょうね。
挑戦者決定戦を制し、トライアングルゲートに挑みます。

一方、ドリームゲート王者であるハルクは
土井との初防衛戦が1対4のハンディ戦に。
すげえな、ドラゴンゲート!
なんでもありですね・・・。


紫雷イオ インタビュー

美人・・・というよりカワイイという表現が適切な
人気女子レスラー、イオ選手ですが
見るたびに顔が違うように感じてしまうのは
私だけでしょうか?
・・・って、なんて失礼な発言。
ファンの皆様、申し訳ありません。

見る者を魅了する空中殺法を披露する
(と評判の高い)イオ選手。
これは一度、生観戦しなくてはいけませんね。
カワイくて華もありますし、マイクも上手い。
完璧じゃないですか。

まぁ私はお姉さんの方がタイプなんですけど・・・。


IGF 7・27青森

小川が大地とのタッグマッチで
大地と1度も接触せずに無視を決め込んだそうですが
これは小川にしてはなかなか面白いなと。
大地は当然、頭に来ているのでしょうが
コメントを見る限り、まだまだ青い。
目の前に転がってきたチャンスを
掴むも掴めないも本人次第。
「橋本」という姓を忘れさせるような
「何か」を見せてほしいです。



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Mr.しもの中の人が語る、蝶野正洋

2014-08-06 02:08:00 | Mr.しもの中の人が語るプロレスラー

Mr.しもの中の人が
お気に入りのプロレスラーを紹介するコーナー。
今回のお題は、黒のカリスマこと
蝶野正洋だオラエーッ!

武藤敬司、故・橋本真也さんとともに
闘魂三銃士の1人として知られる蝶野ですが
正直言って、武藤、橋本さんと比べると
地味な印象は否めません。
ファイトスタイルや使用する技も
玄人好みな地味な技が多いものの
入場シーンや入場曲、マイクアピールなどは
一転してド派手でインパクト大。
同じ1人のレスラーであるにも関わらず
あるファンはその地味さを好み
あるファンはその派手さを愛し
またあるファンはそのギャップに心を掴まれる。
なんとも不思議な魅力に溢れたレスラーです。

私もその派手さのない堅実なスタイルが好きなのですが
それでも気がつけば蝶野ワールドともいえる
世界観を作りだしてしまうのだから不思議です。
今にして思えばMr.しもも少なからず
蝶野をモチーフにしていたのかもしれません。


STF

蝶野といえば、このSTF。
ステップオーバー・トーホールド・ウィズ・フェイスロック
・・・という長ったらしい技の略称ですが
そのままSTF(エス・ティー・エフ)と読みます。
いくつかの派生技、類似技があったり
繋ぎ技に使われることも多い技ですが
私はこの通常のSTFが一番好きですね。
関節技、締め技は数あれど
見た目の美しさという点に関して言えば
コレとスタンディング式アンクルホールドが
私の中での2強です。


羽折固め

一時期は決め技としても使っていた羽折固め。
またの名を、バタフライロック。
蝶野だから羽折・・・なのかどうかはわかりませんが
この技もかなり好きです。
リバースフルネルソン・・・と呼んでしまうと
なんだか急にショボイ技に感じてしまうのは
私だけでしょうか?


ダイビングショルダーアタック

ただのトップロープからのショルダータックルですが
蝶野が使うとあら不思議!
「バタフライ殺法出たぁ~!」と
妙にテンションが上がってしまいます。

私、新日本についてはあまり詳しくないのですが
キンプロのブーストカード裏面によると
第2回G1クライマックスでは
この技で優勝を決めたのだとか!
「そんな地味な決まり方、あるのか!?」と思い
動画を探して見てみたのですが
本当にこの技で決まってますね・・・。
90年代のプロレス、やっぱり面白いです。


ケンカキック

STF同様、蝶野の代名詞的な技です。
荒々しくも流れるように決まるこの技は
ビッグブーツよりも見た目に美しい印象。
2002年のG1クライマックス決勝戦では
高山善廣を相手にこの技を10連発し
勝利しています。
三沢のエルボーと同様
フィニッシュを奪える打撃技なんです、ええ。

余談ですが、高山はこの技に関して
「ブーツが厚底ですごく効く、反則だ」
と言った旨の発言をしていたと記憶しています。
それを言っちゃうところが
ノーフィアー、高山らしいですね(笑)


名勝負として真っ先に思い出されるのは
2003年、東京ドームで行われたGHC、小橋戦。
満身創痍でこの戦いに挑んだ蝶野に対して
小橋は得意技であるハーフネルソンスープレックスを
6連発で決めるという無慈悲な攻撃。
試合後、小橋が蝶野を讃えて
「蝶野の心が折れなかったのでああするしかなかった」
的な発言をしていたのが印象的でした。


また、少し違った意味合いで
私の記憶に残った試合が
2005年のG1クライマックス決勝の藤田戦。
このとき、外敵としてG1に参戦した藤田は
圧倒的な強さでリーグ戦を無敗で突破。
最強の外敵を前に
この年亡くなった橋本さんと自身の入場曲を
ミックスさせた蝶野の入場に、会場は大興奮。
橋本さんの得意技、ジャンピングDDTから
同じく闘魂三銃士である武藤の得意技
シャイニングウィザードに繋ぎ
自身の必殺技、シャイニングケンカキックで畳み掛け
優勝を決めました。
この試合、会場で観戦していたんですが
本当に異常な盛り上がりでした。


そんな蝶野は、リング外でも積極的に活動中。
ダウンタウンのガキの使いやあらへんでの年末特番
笑ってはいけないシリーズで
月亭方正にビンタする1シーンは
もはや年末恒例行事となっています。
蝶野の影響力なのか、
去年の同番組には長州、天龍、杉浦と
沢山のプロレスラーが出演していましたね。

nWoブームや世界の大物レスラーとの対戦、
更には大仁田との電流爆破マッチなど
彼の偉業は枚挙に暇がないのですが
スペースの都合もありますので
今回はこのくらいで・・・。



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