ソースは東スポWeb。
新日本プロレス真夏の祭典「G1クライマックス」の名古屋大会(4日)で
オカダ・カズチカ(26)が後藤洋央紀(35)を撃破し
Bブロック首位をキープ。
決勝戦(8月10日、西武ドーム)進出に大きく前進した。
一方で後藤の夢を砕き“尾張地獄絵図”も演出したオカダは
出場選手が史上最多ながら早々に脱落者が続出した
今年のG1のレベルを疑問視。
真夏の祭典に一石を投じるべく、
来年以降の「2部リーグ制導入」を提唱した。
そもそも今年のG1の売りの一つは「史上最多出場選手」だった。
だがオカダとAJ、Aブロックでも棚橋弘至(37)と
中邑真輔(34)が独走したことで、
後半戦は例年以上に消化試合の増加が決定的だ。
皮肉にも日々主張する「レベルの違い」が
G1で“格差社会”を作り上げてしまった。
さすがにオカダも「去年こそ最終日まで大混戦になっちゃいましたけど、
僕が出る以上、これがあるべき姿です。
ただあまりにもレベルが違いすぎるのもファンに失礼」と問題視。
「G1だけじゃなく、G2も作った方がいいですよ。
第1回大会のような8人くらいが理想。
それくらいG1は格式高いものなんで」と、
来年以降の改革案をぶち上げた。
オカダが提唱するのは「2部リーグ制」の導入だ。
その年の成績下位2選手はG2の上位2選手と入れ替わりのルールを採用。
「まあ僕には一生縁のない話ですけど、
そうすれば最下位争いにも意味が出てくるんじゃないですか?
連続出場記録の価値も今よりもっと高いものになるし」と、
真夏の祭典に一石を投じた。
オカダはAJとの直接対決にも勝利しているため、
現段階で最も西武ドームに近い存在。
G1改革に向け、このまま独走Vを成し遂げる。
他のスポーツでも多々見られる2部制を
プロレスにも取り入れようという発想は
斬新で面白いですね。
WWEのように常時2部制にするのは
日本人の気質には合わないと思いますが
リーグ戦だけに適用するというのであれば
真夏の祭典に更なる刺激が生まれるというもの。
選手層の厚い新日本ならではの発想です。
とはいえ、G2に出場することになった選手は
なかなかモチベーションを高く持てないでしょうし
そう簡単ではなさそうですけどね。
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