あまりにも偉大すぎる伝説のスーパースターが
事もあろうにMr.しもとのシングルマッチに
名乗りを上げてしまった。
Mr.しものWWE参戦を画策する
黒のカリスマ、蝶野正洋。
だが、蝶野の期待とは裏腹に
WWEオーナー、ビンスの答えは「No!」。
当然と言えば当然のようにも思えるが
わざわざその為に渡米した蝶野にとっては
大きな誤算だったに違いない。
このまま手ぶらで帰るわけにはいかない―。
精密コンピューターの如き蝶野の脳細胞が
高速回転を始めたであろうまさにそのとき
ある男がビンスに語りかけながらドアを開けた。
「話は聞いた。
ならば、私がユーと戦おう」
一同が振り返ると、そこに立っていたのは・・・!?
なんと世界で最も有名なプロレスラー、
伝説の中の伝説、ハルク・ホーガンだった。
「久しぶりだな、チョーノ」
そう、超人ハルク・ホーガンは
かつて新日本プロレスのリングで
蝶野とシングルマッチを行っている。
また、それよりも更に昔
蝶野はホーガンがヒールターンし結成した
伝説のユニット「nWo」に加入すると
帰国後に「nWo JAPAN」を結成。
社会現象となるほどの大ブームを巻き起こした。
ビンス、蝶野、そしてホーガン・・・。
約1名、お呼びでない人物も混じっているものの
とんでもなく豪華な顔ぶれが一堂に会した。
「ヘイ、ユー!
マイフレンド、チョーノの為にも
万全のコンディションで
試合に臨むことを約束しよう」
「オイ、ミスター・ホーガン!
上等じゃねえかオラエーッ!
やってやるよオラッ!」
「いやいや、蝶野さん。
オレ、やるなんて一言も言ってないんですけど・・・」
1人うなづき、去っていくホーガン。
蝶野は思わぬ超大物を担ぎ出せたことに
至極ご満悦の様子だ。
ビンスもまた
「ホーガンがやる気になっているのなら仕方ない」
と、半ば呆れた様子でこれを許可。
事実上、Mr.しもとホーガンの
シングルマッチが決定した形となった。
一方、1人茫然自失状態のMr.しも。
何一つ望んでいなかった急展開に
戸惑いを隠せないのも無理はない。
いずれにせよ、世界一のプロレスラーと戦うという
夢のような権利を手にしたMr.しも。
世界中のハルカマニアの嫉妬を買いそうなこの展開に
もっと喜んでもよさそうなものだが・・・!?
to be continued...
★Mr.しもの中の人の裏話★
ほこワン2014でドタバタしているタイミングですが
ずっとやりたいと語っていた
ハルク・ホーガン戦に挑戦します。
「Mr.しも、世界進出!」
・・・なんていうと大袈裟ですが
プロレスの面白さは世界共通だということが
少しでも表現できればと思います。
オートン戦で思いっきりコケてますからね。
今回はリベンジマッチです!
ほこワングランプリ2014
参加オリジナルレスラー募集中!
詳しくはコチラ
↑バナーをクリックでランクアップ!
ご協力よろしくお願いします。