イレギュラーな仕事と
キンプロレッドクリフ、
そしてそのまとめ記事で
とにかく体が
ボロボロだった記憶しか
残っていない31日の朝。
それでもノアの
2016年最初となる
ビッグマッチを
見逃すわけには
まいりますまい!
この日は
キンプロ仲間であり
当ブログへのコメントでも
たびたび登場している
ノリノリなノリさん、
通称ノリさんとの合同観戦。
ノリさんに会って思ったことは・・・
思ってたのと
全然違うなと(笑)
秋葉原の
ラジオ会館前で合流して
そのまま何軒かの
キンプロ取り扱い店を
ブラッと回りながら
キンプロ話。
もう1時間くらい
早く合流できていれば
メイド喫茶にでも
連れて行ったんですけどね(笑)
ノリさんに教えてもらった
ショップがとにかく安い!
あのカードもこのカードも
「転売したら稼げるのでは!?」
と思ってしまうレベルです。
今後はこの店も
活用させていただきます。
横浜文体についたのは
試合開始時刻の17:00を
少し回った頃。
ぎっしりとは言いませんが
割と埋まっていたと
思いますね。
第1試合
高山 ストーム 大原 平柳
vs 小川 齋藤 熊野 清宮
大原やストームには
もっと後の試合順で
登場してほしいですよね。
高山が小川のサミングを
しっかりと読みきって
逆にサミングを
仕掛けた場面が
印象的でした。
第2試合
デスペ vs 金丸
高角度首固めなる技で
金丸の勝利。
金丸は潮崎と違って
ノアファンからも
割と受け入れられている
印象でした。
第3試合
ベンジャミン vs 北宮
ベンジャミンの
怪物性ばかりが
目立っていた試合。
北宮がやられながらも
「来い!」と挑発すると
観客席から
「お前が行け!」と
野次が飛んでいました(笑)
最初の方こそ
パッとしなかった北宮ですが
終盤は頑張ってましたね。
それでも強烈な
インパクトには至らず。
第4試合
マイバッハ vs 飯塚
こういう言い方はアレですが
「早く終われ」と
途中で思ってしまいました。
2人とも好きなんですが
シングル向きじゃないよねって
いう話です。
何を期待すればいいのか
正直わからなかったですね。
マイバッハが飯塚の体に
パイプイスを乗せた状態にして
マイバッハプレスで勝利。
これ、自分の方が痛いのでは?
第5試合
GHCジュニア・ヘビー級
タッグ選手権
原田 小峠
vs タイチ TAKA
この辺りからようやく
私の好きな展開に。
やはりノアのJr.は
面白いです。
試合はTAKAに
キルスイッチからの
片山ジャーマンの連携で
桃の青春が勝利。
敗れたタカタイチですが
この2人の組み合わせは
悔しいですけど面白いですね。
試合後、小峠に対して
何故か手を差し出すタイチ。
小峠はこれを拒否。
・・・揺さぶりか!?
第6試合
GHCジュニア・ヘビー級選手権
石森 vs 拳王
この試合も面白かったです。
私がJr.が
好きだからですかね?
試合序盤から
スピーディーかつ
ハイレベルな攻防を
見せてくれたものの
最後はやや
あっさり目な印象。
石森のスワンダイブ式
ダイビングフットスタンプは
衝撃でした。
フィニッシュとなったのは
石森のフィニッシャー、
450°スプラッシュ。
ノアJr.最強の称号は
伊達じゃない!?
もう少し拳王の技を
見たかった気がしますね。
蹴暴も羅喉も不発でした。
第7試合
GHCタッグ選手権試合
アーチャー スミス
vs ヨネ 中嶋
ヨネは新コスチュームで、
中嶋は髪の色を変えて
気合い十分。
ヨネのコスチュームの
センスがいいかどうかは
また別の話ですが・・・。
中嶋のコール時の
紙テープの量の多さには
驚かされました。
試合は予想通りのヨネ祭り。
やられてやられて
やられまくるヨネ。
でも毎度のことながら
反撃が遅いし
タッチに行くのも遅いしで
ファンのフラストレーションも
溜まる一方。
そんなダメダメなヨネが
私は好きですよ!(笑)
ヨネがアーチャーに
キン肉バスターを決めるものの
K.E.Sのフィニッシャー、
キラーボムを完璧に決められ
勝負あり。
まぁ、そうなりますヨネ・・・。
セミファイナル
みのる vs 潮崎
潮崎のチョップ一発で
たまらず場外へ逃げるみのる。
好勝負を期待させましたが
試合をコントロールしていたのは
やはりみのるの方。
いまだに潮崎は
ノアを離脱する前と
何ら変わっていない印象が
拭えないですね。
正直言って
劣化小橋にしか見えません。
スター性はありますので
もうちょっと違うアプローチを
見せてほしいものですが・・・。
終盤、ゴーフラッシャーの後、
ロープに走って
剛腕ラリアットを狙う潮崎。
リング下から
潮崎の足を掴んで
これを阻止したのは
なんとセコンドの金丸!
・・・というか
長袖のジャージを着て
セコンドについた時点で
鈴木軍のTシャツを
下に着ているであろうことは
バレバレでしたけどね(笑)
コウさんの予想、的中!
お見事です!
更なるサプライズは
その直後!
みのると金丸が
潮崎に追い討ちをかけると
これを救出に入ったのは
なんとマイバッハ谷口。
パートナーとして
そしてライバルとして
切磋琢磨した谷口は
試合後、自ら
マスクに手をかけると
素顔の谷口周平へ!
これは今後が楽しみです。
メインイベント
GHCヘビー級選手権試合
丸藤 vs 杉浦
丸藤は日に日に
入場コスチュームが
悪趣味になっているような・・・。
誰か、副社長を止めてくれ!
正直言ってこの対戦カード、
もうちょっと温存してくれと
思っていたのですが
今回は杉浦の裏切りという
ストーリーがあったことで
これまでの同一カードよりも
エグイ攻防が多く
見ていて楽しかったですね。
エプロンでの攻防や
場外マットを剥がしての攻撃は
全盛期のノアや
かつての四天王プロレスを
彷彿とさせました。
「危険だからやめてくれ」
というファンもいるでしょうが
私は不覚にも
「これが見たかったんだ」と
喜んでしまいました。
幻の技、不知火・改も。
まさか杉浦相手に
この技を繰り出すとは
夢にも思いませんでした。
その後の展開は
目まぐるしすぎて
あまりよく覚えていません。
不知火・改のあと
アーチャーがレフェリーの
足を引っ張ってカウント阻止。
中嶋がこれを迎撃。
両軍セコンド入り乱れて
どこを見ればいいのか
わからなくなっていると
リング上では丸藤が
ペースを杉浦に譲らず
不知火で畳みかける。
私が「これはイケる!」と
思ったところで
花道をもの凄いスピードで
走り抜ける影が・・・。
その正体はなんと
鈴木みのるでした。
ゴッチ式パイルが
丸藤に炸裂!
・・・あぁ、終わった・・・。
・・・が、今宵の丸藤は
一味違いました!
虎王の連撃で
再度ペースを握り
リング上で咆哮する丸藤。
まさに丸藤無双!
こんな丸藤が見たかった!
はい、皆さん注目!
悪いことしてますよ~!
杉浦がパイプイスを利用して
丸藤の虎王をガード!
膝を痛がる丸藤。
そこに杉浦が
パイプイスで殴打。
グロッギー状態の丸藤を・・・
問答無用の予選スラムで
丸藤から3カウントを奪取。
そうでした、
今回の対戦相手は
杉浦貴 with パイプイス
・・・でした。
勝ち誇る鈴木軍。
そこには金丸の姿も。
「鈴木軍、イチバーン!」
・・・でみのるが締めた後に
ノコノコと姿を現す
潮崎と谷口。
会場からは
「遅ぇよ!」との野次も。
ついに潮崎と
握手を交わした丸藤。
丸藤の口から出る言葉は!?
潮崎はそれにどう応える!?
谷口は喋るのか!?
ワクワクしながら
その様子を見ていると
そのままリングを降りる3人。
・・・何もないんかい!
ファンからのブーイングの中
横浜大会は終了。
最後に一言でもあれば
全然違ったと思うんですけどね。
KENTAが見たら
泣くぞ?
ノアvs鈴木軍だけでは
限界にきているので
時限爆弾ネタを投下して
面白くしていこうという
気概は感じられますが
どうにもノアの選手は
マイクが下手ですよね。
KENTAがノアの
カリスマと呼ばれたのは
そこに長けていたことが
一因だったのかもしれません。
個人的には
この時限爆弾ネタは
諸刃の剣だと思ってまして
鈴木軍との抗争の後に
一体何が残るのかと。
「ごめんね」と
戻ってきた杉浦貴を
ファンは受け入れられるのかと。
「潰れるよりマシじゃん」
と言われてしまうと
それまでなんですけど・・・。
興行全体としては
最後はスッキリしませんでしたが
試合の方では楽しめたので
75点というところでしょうか。
面白いことは面白いのですが
ハプニングやストーリーを
楽しむ団体へと
路線変更されてしまっていて
もはや私の知る
ノアとは別物ですね。
そんな中、メインの
丸藤と杉浦の攻防に
ほんのわずかな光を
見たような気がしました。
その後は再び
ノリさんとプロレストーク。
また行きましょう!
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