Mr.しもの中の人が
プロレスラーの魅力を語る
このコーナー。
今回、ご紹介するのは
ノアのJr.ヘビー級のエース、
フライング・スターこと
石森太二選手です。
その身長は163cmと
プロレスラーの中でも
かなり小柄な
選手ではありますが
高い身体能力で
それを補っています。
そして・・・
見ろやこの筋肉、
カッチカチやぞ!
ゾックゾクするやろ?
ボディビルで鍛え上げた
この肉体で
パワーも併せ持っています。
小柄であることに対して
厳しい見方もあるのですが
私は自分とさほど
体格の変わらないレスラーが
頑張っている姿が
逆に清清しいんですけどね。
ヘビー級の迫力ある戦いは
もちろん見ごたえがありますが
Jr.のスピーディーで
トリッキーな試合も
同じくらい魅力的だと思います。
2013年1月に
GHC Jr.ヘビー級王座を
獲得してからは
同王座を10度の防衛に成功。
最多防衛記録を樹立。
願わくば、丸藤との
Jr.頂上決戦も
見てみたかった気がします。
そんな石森から
GHC Jr.王座を奪取したのが
大阪プロレスから
ノアへ移籍した原田大輔。
石森、原田、小峠の
ノアJr.3強時代
到来かと思いきや
拳王、大原の参戦、
更には鈴木軍Jr.の襲来と
現在のノアJr.戦線は
非常に盛り上がっています。
ヘビー級よりも面白いです。
450°スプラッシュ
石森のフィニッシャー。
トップロープからの
ダイビング技は数あれど
スピード感や遠心力から
もっとも威力がありそうなのが
この技なんじゃないかなと。
フォームの美しさも
さることながら
回避されたときのフォローも
見事なんですよね。
スーパースターエルボー
※画像はフラッシングエルボー
リング中央に
ダウンさせた相手に対して
ロープへ向かって倒立、
その反動を利用して
一度両足で着地した後に
バック宙から
エルボードロップを決めるという
凄いんだかスゴくないんだか
よくわからない技。
現在ではあまり
使用することはありませんが
この技が出ると
会場がとても沸きます。
選手層が厚くなってきた
現在のノアJr.戦線でも
ワンランク上の輝きを放つ
石森太二。
言うまでも無くそれは
丸藤、KENTA、金丸、鼓太郎ら
ノア黄金時代を支えた
Jr.戦士たちと直接
肌を合わせてきたからに
他なりません。
ならば今度はそれを
後輩たちに伝えていくのが
石森の役割。
日本プロレス界最高と呼ばれた
ノアJr.黄金世代に
追いつけるかどうか、
超えられるかどうかは
石森にかかっていると言っても
過言ではありません。
あとはアレだ、
マイクがもっと上手ければ
何も言うことは
ないんですけどねぇ・・・。
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