行ってきましたよ、FMW!
大仁田を見るのは
ノアに彼が上がったとき
以来になりますが
あのときは「外敵」、
今回は「カリスマ」
ですからね。
さて、どんな興行に
なりますやら・・・。
試合開始前に
船木選手のサインをGET!
記念撮影にも
応じていただきました。
うーん、男前!
その節は
お世話になりました(笑)
暗くてわかりにくいですが
事前に来場が噂されていた
加藤紗里さんが来場、
ゲスト観戦してました。
休憩時間中には
ファンとの記念撮影に
応じていましたが
その数たるや・・・。
芸能人って大変ですねぇ・・・。
第1試合
W★ING金村
戸井克成
ワイルドセブン
雷電
vs
五所川原吾作
パンディータ
佐野直
ザ・ショッカー1号
W★ING金村って
金村キンタローの
ことだったんですね。
この試合は
パンディータの印象しか
残ってないなぁ・・・。
Ray選手の挨拶などがあり
FMWの
公式テーマソングを歌う
「演歌女子ルピナス組」が
リング上でパフォーマンス。
最近、こういうの
増えましたよね。
私は割とこういうのを
好意的に歓迎してまして
男クセェプロレス会場に
若いアイドルの子達も
好き好んで来たいはず
ないわけですから
その頑張りは
評価してあげたいなと。
あっ、ごめんなさい、
偉そうなこと言っておいて
CDは買ってないんですけど・・・。
熱心なファンは
この興行にも
足を運んでいたようで
ペンライトを持って
踊ってました。
ファンの鑑ですなぁ。
そして前代未聞(!?)の
1試合だけで休憩へ。
ロープを外して
有刺鉄線を張る
準備の時間だったわけですが
正直、トイレも全然
大丈夫でしたし
かなり持て余しました(笑)
第2試合
ノーロープ有刺鉄線デスマッチ
ミス・モンゴル
withミス・コハル
VS
ダンプ松本
ダンプですよ、ダンプ!
私が子供の頃に
見ていたあの
ダンプ松本の試合を
まさか会場で生で
観ることになろうとは・・・。
第3試合からは
FMWとUWFの対抗戦。
その前に
宇野美香子さんという
アーティストによる
君が代斉唱。
・・・これ、いります!?(笑)
「ウノミカコ」を
AAAの「宇野実彩子」さんと
聞き間違えて
1人でテンションが
上がっていたのは
ナイショです(笑)
第3試合
FMW VS UWF全面対抗戦
ノーロープ有刺鉄線
6人タッグデスマッチ
上田勝次
橋本友彦
松崎和彦
(FMW&W★ING
モンスター連合軍)
VS
藤原喜明
冨宅飛駈
池田大輔(UWF連合軍)
ここから会場は
一気に対抗戦ムード。
これまでの試合が嘘のように
熱気が充満し始めました。
対抗戦第1戦目は
組長が得意の脇固めで
鮮やかな逆転勝利。
UWF連合軍が
初戦をモノにしました。
セミファイナル
FMW V.S UWF全面対抗戦
ノーロープ有刺鉄線
タッグデスマッチ
田中将斗
バッファロー(FMW軍)
VS
中野巽耀
アレクサンダー大塚
(UWF連合軍)
本当に無知で
恥ずかしいのですが
中野選手が大人気でしたが
私はどんなレスラーか
まったく知りませんで・・・。
どうにも会場と同じノリで
観戦することは
できませんでした。
ミックさんだったら
ノリノリだったんでしょうね。
アレクが
ジャイアントスイングをしたり
バッファローが
有刺鉄線をぐるぐる
巻きにしたものを
リング上に持ち込んだり
面白い試合でしたが
フィニッシュは
中野のハーフボストンクラブ。
シブすぎるっ!
またしてもUWF連合軍が
勝利しました。
メインイベント
FMW V.S UWF全面対抗戦
ノーロープ有刺鉄線
8人タッグデスマッチ
大仁田厚
雷神矢口
NOSAWA論外
リッキー・フジ
(FMW&W★ING
モンスター連合軍)
VS
船木誠勝
高山善廣
長井満也
佐野巧真
(UWF連合軍)
メインイベントでは
先にFMW連合軍が入場。
入場テーマがかかる前から
異様な雰囲気が・・・。
会場の圧倒的な支持を受け
邪道、大仁田厚が登場。
なんですかこの
異常な期待感は・・・!?
一方、FMW連合軍も
大歓声での登場。
こちらは知っている
レスラーばかりですので
応援のしがいがあります。
UWF連合軍の
大将格にあたる
船木の名前がコールされると
すぐさま飛び掛る大仁田。
それが試合開始の
合図となりました。
個々の実力では
UWF連合軍の方が
上なのでしょうが
反則ありのルールと
ホームリングの利を活かして
試合を有利に進めたのは
FMW連合軍の方でした。
途中、船木が
有刺鉄線バットを持ったときは
期待が膨らみましたが
すぐにこれを捨てて
キックを放っていく船木。
それでいい!
・・・はずなんですが
私が見たいのは
ソレジャナイ!
・・・なんて思いも・・・!?
大仁田がテーブルに
パイルドライバーで
串刺せば・・・
UWF連合軍は
なんと大仁田の
両手両足4箇所すべてを
関節技に捕らえる
合体技を披露!
高山はギターを奪うと
大仁田に思い切り振り下ろす。
この大仁田のやられ芸、
三沢さんの受け身とは
違った意味での天才ですよね。
ハイブリッドブラスターで
試合を決めに行く船木に
大仁田は毒霧を噴射!
邪道、ここに極まれり。
有刺鉄線ボードに向かって
Wブレーンバスターで
投げられる高山。
かつて3大メジャー団体の
すべての主要タイトルを獲得した
プロレス界の帝王、
高山善廣に対して
なんてことを・・・。
フィニッシュはコチラ。
大仁田が佐野に
凶器攻撃から繰り出したのは・・・
まさかの
チキンウイングフェイスロック。
船木の目の前で
この技をフィニッシャーに
選ぶなんて
なんて大胆不敵なんでしょう!?
そしてここからは
邪道ワールド。
大仁田劇場を
どうぞお楽しみください。
試合終了のゴングとともに
リングサイドに駆け寄る
FMWファンの皆様。
リングをバンバン叩きます。
えっ、ナニコレ?
恒例なんでしょうか?
初見の私は
とにかく驚きました。
「オイ、オイ、オイ、・・・」と
大仁田のマイクとともに
ファンも合唱。
私もやってたらなんだか
楽しくなってきました。
とにかく水をまきちらす
邪道、大仁田。
時には口に水を含み
リングサイドのファンに
噴射したりします。
ファンの子供たちを
リングに上げ
水をかけまくります。
そして、「夢は叶う」的な
すごくいいこと
(ド忘れしました)を言って
「大人はへそ曲がりが多いから
やれって言っても
やらないヤツもいるんだ」
的な発言で
会場のファンに釘を刺しながら
「ファイヤー」や「オイ」の
大合唱へ。
これがなんだか無性に
気持ちよくてですね、
気がついたら私も
立ち上がって
「オイ!オイ!」って
言ってたりしまして(笑)
邪道と称されながらも
一方では
カリスマと呼ばれる理由が
ちょっとわかったような
気がしました。
この不思議な一体感は
「愛してま~す」や
「1、2、3、ダーッ!」よりも
大きかった気がしましたね。
怖いもの見たさで
足を運んだ
FMW後楽園大会、
私の知る選手は
あまり出ていませんでしたが
終わってみれば
非常に満足度の高い
興行でした。
それがプロレスの試合で
作り上げられた満足かというと
実はそうでもなくて
やっぱり大仁田厚の持つ
「毒」に私も
やられてしまったのかなと。
毎度毎度
足を運ぶには少し
毒味が強すぎますが
たまに観戦するくらいならば
いいスパイスになりそうな
そんな気持ちになりましたね。
よーし、いつか今度は
電流爆破を見に行こう!
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