Mr.しもの前途遼遠

オンラインプロレスラー、Mr.しもとザ・ミックの成長日記みたいなものです。

2016.11.23ノア後楽園大会観戦記

2016-11-24 01:03:12 | プロレス観戦記

ちょうど1ヶ月ぶりとなる
プロレス生観戦は
もちろんノア!
グローバル・リーグ戦2016の
優勝者決定戦が行われる
後楽園ホール大会を
観戦してきました。

仕事先から
直接向かったので
後楽園駅から
ホールへ向かいました。
いつもは水道橋駅を
利用していましたので
なんだかとっても
違和感がありました。



会場に到着すると
GHCタッグ王座戦の
調印式が行われていました。
試合開始前には
ギリギリ間に合いましたが
調印式もじっくり
見たかったです。



方舟最強を決める
リーグ戦の最終日、
会場の入りは
公式発表で1,313人(満員)。
昼開催のDDTに
動員で負けている件は
そっとしておいて下さい。


第1試合
熊野vsサエス


熊野の爆発に
期待していたのですが
サエスが割とあっさりと
試合を決めてしまい
不完全燃焼感が・・・。
フィニッシュは
スパイラルタップで
5分足らずのスピード決着。


第2試合
齋藤 小川vs拳王 大原


ファン人気の高い
ケンオーハラが
第2試合で登場。
消化試合じゃないか!
・・・などと思うことなかれ。
なんとこの試合、
勝利したのは
齋藤、小川組でした。

大原が小川に対し
何度も丸め込み技を
仕掛けたのですが
最後は小川が
見事に丸め込み返して
逆転勝利。
小川マジック、炸裂です。

アラフィフ、
舐めんなよ!



第3試合
小峠 原田 石森
vs金丸 タイチ デスペ


ノアがジュニアが面白い!
・・・ということで
ノアと鈴木軍の
ジュニア戦士たちが集う
この6人タッグマッチが
面白くないはずもなく。

GHC Jr.王者の
小峠がタイチを
しきりに意識する
展開が続きましたが
最後はタイチが
タイチ式ラストライドで
原田から3カウント。
GHc Jr.王座戦は
決定的になったと
見ていいでしょう。

悔しい話ですが
タイチが王者だった頃の
ノアジュニアって
ものすごく
面白かったんですよね。
マイクだけでなく
試合内容も
充実していました。
正直言って
新日本にいた頃のタイチに
良い選手だという印象は
ありませんでしたが
GHC Jr.王者になって
印象がガラリと変わりました。

ですので
タイチが再び
シングル戦線に絡むのは
結構うれしかったり・・・。
金丸の王者路線は
さすがに飽きました。


第4試合
潮崎 谷口vsヨネ クワイ


とにかく谷口の
元気がなさ過ぎて
そればかりが
気になってしまいました。
申し訳ないのですが
ここから復活を遂げる
谷口の姿が
想像できないんですよね。
すべては潮崎次第
なのでしょうけど・・・。

その潮崎ですが
何遍見ても
男前だなぁと(笑)
あのマスクであの体で
あのチョップを持ってて
どうしてイマイチ
突き抜けられないんでしょう!?
逆に不思議で仕方がない。
師匠の小橋さんのイメージを
引きずり過ぎてやしませんか?

試合はクワイさんが
奮闘を見せたものの
潮崎が豪腕でねじ伏せ
潮崎&谷口組が勝利。

この試合、事実上の
次期GHCタッグ
挑戦者組決定戦だったと
思うのですが
正直、どちらのチームも
タイトルを獲れるとは
思えないんですよね。
50ファンキーパワーズは
面白いチームでは
あると思いますが
実力的にやや劣りますし
潮崎組は谷口が
とにかく物足りない印象。
谷口自身の為にも
潮崎は一度
谷口と離れてみては
どうでしょう?


第5試合
中嶋 清宮vs杉浦 飯塚


飯塚さんが
いつものように
観客席を
荒らしながら入場。
・・・でもこの試合、
休憩明けで
客席ガラガラでしたから!
・・・残念っ!

まぁとにかく
清宮が素晴らしいなと。
キャリア1年足らずで
この躍動感と期待感。
末恐ろしいですね。

杉浦にジャーマンを
完璧に決めたものの
カウントは2。
清宮が更なる一手として
狙ったのは
タイガースープレックス。
丸藤戦でも
この技を狙いましたが
三沢さんに憧れ
緑のタイツを継承した清宮が
この技を炸裂させたとき・・・
清宮にとってこの技が
必殺技になりそうな
予感がしているのは
私だけではないはずです。
願わくばその瞬間を
見届けたい!

試合は
杉浦がイスでの殴打から
オリンピック予選スラムで
杉浦&飯塚組の勝利。


セミファイナル
GHCタッグ選手権試合
丸藤 矢野
vsアーチャー スミス


試合は
ヤノマルフジが
やられ続けながらも
要所要所で反撃、
しかし、K.E.S.が
パワーでねじ伏せるという
予想通りの展開。
ただし、今回は
ヤノマルフジの役割が
いつもとは逆で
矢野が受けて
丸藤が反撃する、
そんな展開でした。
それはもう容赦なく。
K.E.S.はその辺り
空気読まないからナー。

ヤノマルフジが
随所で巧さを見せるも
K.E.S.のキラーボムに
矢野が沈んで王座移動。

もうね、
K.E.S.の強さは
反則だと思うんですよ。
ノアうんぬんじゃなくて
他団体でもこのチームに
勝てるチームって
あるんでしょうか?



試合後、新王者組に
挑戦を表明する
潮崎&谷口組。
いやいや、
この2人ではちょっと
厳しいんじゃないですか!?


メインイベント
グローバル・リーグ戦2016
優勝決定戦
みのるvs北宮


結論から言いますと
鈴木軍の介入を除けば
本当に素晴らしい
試合でした。
最近の北宮の試合に
ハズレなし!



みのるの関節技、
絞め技は強烈で
北宮はなかなか
打開策を見出せず
苦しめられました。



そんな北宮が
ピンチを切り抜ける
きっかけとなったのが
意外にも打撃戦でした。
みのるとの
エルボー合戦では
北宮の方がイイ音を
出していたと思います。
みのるを打撃で
ねじ伏せるというのも
なかなかあることでは
ありません。



打開策その2が
この監獄固め。
これが効いたようで
みのるはこの後
しばらくの間
足をかばうような動きを
見せていました。
もちろんこれは
みのるの誘い水だった
可能性もありますが
事実、監獄固めは
2度ガッチリと極まり
どちらも長時間にかけて
絞り上げていましたので
効果的だったように思います。



「ここでもっと
 行ってほしい!」
そうファンが思うところで
しっかりと攻めていくのが
北宮のいいところ。
プルプルして
間を取ってしまっても
その後はきっちり
畳み掛けてくれるんです。

あともう一歩・・・!
北宮が得意の
サイトースープレックスで
みのるをマットに
叩きつけると・・・



レフェリーのカウントが
3を数える前に
タイチが文字通り
レフェリーの足を引っ張り
これを阻止したのを合図に
鈴木軍メンバーが
リングになだれ込みます。
ブーブー!



しかし北宮が
孤軍奮闘、一騎当千!
更に中嶋も
ミサイルキックで
K.E.S.を排除。
ノアセコンド勢も
鈴木軍の排除に加わり
再びリング上は
北宮とみのるの2人に。



みのるの
フロントネックロックに
苦しめられるも
北宮はみのるに対して
パイルドライバーを敢行。
なぜあなたはそれほど
ファンの望むことを
理解してくれるのか!



あとはフィニッシュだけ!
・・・しかし、
あの鈴木みのるが
そんなに容易く
それを許すわけもなく
強烈な張り手のラッシュと
長時間のスリーパーで
北宮を追い込むと・・・



問答無用の
ゴッチ式パイルドライバーで
無念のカウント3。
グローバル・リーグ戦は
鈴木みのるの優勝で
幕を閉じました。



トロフィーを蹴飛ばし
優勝賞金のパネルを
真っ二つに折るみのる。
更にトロフィーを
足蹴にしながら
マイクを手にします。



中嶋を呼びつけ
「負けた方がここを去る」
ことを条件に
12.2後楽園大会での
ノアと鈴木軍の全面戦争を
宣言するみのる。
同じく12.2後楽園大会に
時限爆弾を
セットしていることも
明かしました。

みのるの言う
時限爆弾とは
鈴木軍が全勝して
ノアを終わらせる
ということなのか、
それとも・・・!?



リングをジャックした
鈴木軍による
「スズキグン、
イチバーン!」で
大会は終了。
この日、ノアと
鈴木軍の対抗戦は
ノア側の全敗という
かつての苦い記憶を
呼び起こすような結果に
終わってしまいました。
グローバル・リーグ戦の
最終日だというのに
全てを鈴木軍に
持っていかれてしまった、
そんなエンディングと
なりました。



「時限爆弾、
 まだ引っ張るんかいっ!」
率直な気持ちを言えば
それが本音です。
決着の日をあえて
年内最後の
12月24日ではなく
1週間後の12月2日に
設定したのは
おそらくこの一戦で
白黒がつくのではなく
みのるの計画は
段階を経て
進められて行くのでしょう。

12.2後楽園大会、
もしこの日、
中嶋がみのるに負けたら
中嶋はノアを退団!?
進む先は・・・鈴木軍!?
そうなるとかつて
中嶋のことを
「時限爆弾」と呼んだ
みのるの発言も
繋がってきますね・・・。



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今週の週刊プロレス NO.1879

2016-11-24 00:00:34 | 週刊プロレス

表紙は
屋上プールの中で
レインメーカーポーズをする
オカダ・カズチカ。

・・・えっ・・・!?
なぜこの構図・・・!?


オカダ・カズチカインタビュー

ケニーとは
戦ったことがないので
ドームでの決戦が
楽しみだとのこと。
うん、何と言いますか
割と普通な
コメントですね。

タッグリーグの方は
成長を遂げた
YOSHI-HASHIとの
タッグチームが
とても楽しみだそうで。
こっちも案外
普通ですね。
タッグリーグが
東京ドーム直前の
このタイミングでなければ
もっと楽しめたのですが・・・。
オカダがメインで戦う以上、
どうしてもオカダ組の
優勝はないだろうと
考えてしまいます。


ケニー・オメガインタビュー

一方のケニーは
刺激的なコメントが
多かったですね。
それこそ以前のオカダが
語っていたような
壮大な話が
沢山ありました。
できるできないは
別の話ですが・・・。

実際、東京ドームという
大きな舞台の
メインを務めることで
世界中のプロレスファンに
ケニー・オメガの名前が
知れ渡るかもしれません。
これまでの歩みからは
ちょっと考えられない
ジャパニーズドリーム
ですよね。


木谷オーナーインタビュー

この人の話は
面白い話と
つまらない話の
ギャップが大きく
感じてしまいます。

今回は「ツマラン」。

上から目線で
(実際、上なんですけど)
新日本について
振り返りながら
ゴチャゴチャ言ってる
印象しかありませんでした。

表紙には
「ノアをどう思う?」
的な挑発的なことも
書かれていたので
期待したのですが・・・。


宮原健斗インタビュー

脇役ではなく主役に・・・。
その思いが宮原の
原動力になっているようです。
いつの間にか
華やかなオーラを放つ
選手になりましたね。

もし主役になると
いうのであれば
全日本の・・・ではなく
プロレス界の中心に
なってもらわないと。
その為にも
まずは諏訪魔超え、
果たしてもらおうでは
ありませんか。


NOAH11・17新宿&仙台

グローバル・リーグ戦
Aブロックを突破したのは
鈴木軍のボス、
鈴木みのるでした。

時限爆弾発言で
注目を集めるみのるが
ブロックを勝ち抜いたのは
当然のようにも思いますが
矢野戦の1敗以外
全勝で来たというのが
素晴らしいですね。
強い鈴木みのるが
帰ってきました。

一方、谷口は
彰俊、飯塚を相手に
2勝しただけという
あまりにも
不甲斐ない戦績。
このまま消えていくのか、
谷口・・・!?


巻頭特集
スター誕生に必要なものは、
キャラクターと向き合うことだ


今週の巻頭特集は
切り口が面白かったですね。
特にプロレスにおける
キャラクターの重要性を
説明する為の例として
ドラゴンゲートの
土井を挙げた点については
非常に興味深く
読み応えがありました。

プロレスの本質は
リング上でのファイトに
あるとはいえ
そのキャラクターが
人気を大きく左右する
要因であることは
間違いないでしょう。
世界に羽ばたいた
シンスケ・ナカムラも
ファイトスタイルは
割とシンプルですしね。

そう考えると
今のノアは
なかなか厳しいなぁ・・・。


ZERO1 11・15神戸
&12益田&19新木場


小幡とKAI、
同世代の2人に生まれた
ライバルストーリー。
イイですねぇ、
これぞ、プロレスの醍醐味!
これはまだまだ
to be continuedと
いうことで・・・。


DRAGON GATE11・13一関&16神戸

土井とYAMATOが
一夜限りの急接近!
あれ、なんだかこの展開、
すっごく先が
気になるんですけど・・・!?

それにしても重ね重ね
ドラゴンゲートは
展開が早いですね。
オジサンには大変です・・・。


闘撮
ムタににらまれたちびっ子。


シュールだ・・・。



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