Mr.しもの前途遼遠

オンラインプロレスラー、Mr.しもとザ・ミックの成長日記みたいなものです。

プロレスリング・ノア身売り!IT企業に事業譲渡

2016-11-01 13:54:25 | プロレス話 未整理

ソースは、東スポWeb

故三沢光晴さん
(享年46)が創設した
プロレスリング・ノアが
ITシステム開発会社
「エストビー」
(東京・千代田区
=不破洋介社長)
に事業譲渡する方針で
合意に達したことが
31日、本紙の取材で
明らかになった。
事実上の
オーナー会社になる模様で、
プロレス部門のトップには
元全日本プロレス社長
内田雅之氏(54)が
就任する予定。
ここ数年、
低迷が続いていたノアは、
同社の下で早期再建を目指す。

プロレス界に激震が走った。
複数の関係者の
証言を総合すると、
ノアはこの日までに
エストビー社に
事業譲渡することで
合意に達したという。
譲渡額は不明だが、
ノアの登録商標のほか、
ベルトなどの動産なども
同社が譲り受けることになる。

わずか3週間での
スピード決着だった。
長期的な観客動員の
低迷などから
団体の業績が悪化する中、
ノアは自力での
再建策を模索。
東京商工会議所に
相談するほか、
新たなスポンサー探しに
奔走していた。
10月上旬には
団体の中心選手である
丸藤正道(37)が
内田氏と極秘接触。
2年前にプロレス界から
離れていた内田氏が
役員を務めていたのが、
エストビー社だった。

「(エストビー社が)
新たな事業展開を考え、
資金調達をしていた
最中だった。
プロレス事業には
縁がなかったけれど、
内田氏がノアとつなげ、
再生しようという
話になった」(関係者)

同社がノアの内情を
精査した結果
「プロレスの天才」
と呼ばれる丸藤を筆頭に、
10月23日の横浜大会で
GHCヘビー級王者になった
中嶋勝彦(28)や
潮崎豪(34)、
マサ北宮(28)といった
若手からベテランまで
業界屈指の
選手層を誇ることが
魅力的に映ったという。

さらには日本テレビが
CS放送を続けており、
かつて業界の
盟主として君臨した
そのブランド力と
コンテンツに
エストビー社も注目。
「再生は可能」と判断され、
この1週間の間に
トントン拍子で
事業譲渡することが
正式に決まった。
今後はエストビー社も
新体制に変わる模様で、
取締役会長に
内田氏が就任する方向で
調整されている。
現在ノア社長を務めている
田上明氏(55)は、
エストビー社の
相談役就任を
打診されている。

所属選手はそのままで
現在発表されている
大会日程にも変更はない。
かつて武藤敬司
(53=W―1)体制下の
全日本プロレスを支え、
業界を熟知する内田氏が
事実上のプロレス部門
トップとして陣頭指揮を執り、
早期の業績回復を目指す。
同時に年内の
増資に向けて動きだしており、
軌道に乗れば
プロレス事業部の独立も
視野にあるという。

今回と
ケースは異なるものの、
2012年には
業界最大手の
新日本プロレスが、
ブシロードを親会社として
一大飛躍を遂げている。

31日には
東京・有明のノア事務所に
全所属選手と
スタッフが集められ、
初めて事業譲渡についての
説明があった。
ある主力選手は
「急な話で
ビックリしたけど、
プラスに考えて
前を向いてやるしかない」
と話した。
今日1日にも
正式発表される見込みで
「グローバルリーグ戦2016」
開幕戦となる3日の
東京・後楽園ホール大会から
新体制がスタートする。
旗揚げ17年目で
一大転換期を迎えた方舟は、
再びマット界の
中心を目指して
新たな航海に出る。



衝撃のニュース!
・・・ではありますが
新日本の例もありますし
割と楽観的に
受け止めています。
内田さんの手腕が
どの程度なのかは
また別の話ですけどね。

1つだけ気になるのは
良い関係が続いていた
新日本との絡みは
継続されるのかどうか。
沢山の種は
植えられていただけに
それらがすべて
なかったことになるのは
勿体ない気がします。



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Mr.しもの中の人が語る、CIMA

2016-11-01 12:24:05 | Mr.しもの中の人が語るプロレスラー

Mr.しもの中の人が
プロレスラーの魅力を語る
このコーナー。
今回ご紹介するのは
「ドラゴンゲートの象徴」
CIMA選手です。



その異名通り
ドラゴンゲートの選手を
尋ねられたときに
真っ先に名前が浮かぶのが
このCIMAでは
ないでしょうか?
若いレスラーの
台頭が顕著な
ドラゲーにおいて
38歳のCIMAの奮闘は
同世代として
うれしい限りです。



「心臓バクバクするプロレス」
をモットーに戦うCIMA。
独創的な技や
饒舌なマイクで
ファンからの人気も高く
長くドラゲーの
エースとして
活躍しました。

・・・いや、まだまだ
最前線です・・・よね!?



ドラゲーで
最高峰のタイトル、
オープン・ザ・
ドリームゲート王座を
3度に渡って獲得、
第14代王者時代は
最多防衛記録の
15回防衛という
金字塔を打ち建てています。

この長期政権を
阻んだのが
鷹木信悟でした。
このCIMAの陥落劇は
ドラゲーの新時代の
到来を予感させましたが
なんと1度も
防衛することなく
YAMATOに敗北して
王座陥落。
ドラゲーは更なる
群雄割拠の戦国時代へと
突入するのでした・・・。



CIMAは2007年、
プロレスリング・ノアにも
参戦しています。
2007年4月の
日本武道館大会では
6人タッグマッチながらも
丸藤と初遭遇。
試合では2人の絡みは
ほとんどなく
NEXTを期待させる
引きとなりました。

試合後、CIMAは
マイクを握ると
丸藤に対して
「やっと会えたな、
 リング上で!
 次ぎやるときは・・・」
とタメを作った後で・・・!?
この2人のシングルは
10年近く経った今でも
色あせないと思います。
実現してほしいですね。



CIMAといえば
BUCK-TICK。
CIMAの使用する
技の中には
シュバイン、ナカユビ、
アイコノクラズムなど
BUCK-TICKに由来する
技が数多くあります。

余談ですが
10年以上前、
付き合っていた彼女が
熱狂的な
BUCK-TICKファンでして
CIMAと聞くと
その頃のことが
思い出されます。

はぁ・・・(遠い目)


メテオラ

現在のCIMAの
フィニッシャーで
尻餅をついて
半ダウン状態の相手に
トップロープからダイブし
両膝で相手をマットに
突き刺す打撃技。

「膝、大丈夫!?」
なんて心配にもなりますが
プロレスラーは
強いから大丈夫!


シュバイン

水車落としの要領で
相手を担ぎ上げ
相手の首をクラッチして
そのまま垂直に落とす技で
メテオラ開発以前には
必殺技として使用。

言葉の意味は
「豚」だそうで・・・。


マッドスプラッシュ

※画像はハイフライフロー。

変型の
フロッグスプラッシュで
ダイブ直後に
大きく開脚するのが特徴。
シュバインよりも
更に以前のフィニッシャー。

ヴィーナス
→アイコノクラズム
→マッドスプラッシュ
・・・という
一連の流れで行われる
フィニッシュムーブは
私がプロレスゲームで
オリジナルレスラーを
作成する上で
最も参考になったムーブ。



若い世代の台頭で
一歩退いている感のある
CIMAですが
私のように
ドラゲーにあまり
馴染みのない
プロレスファンにとって
そのネームバリューは
他の追随を許さないほど。
独自の世界観を
構築しながらも
沢山のファンを獲得している
ドラゲーにおいて
他団体との絡みは
きっと不必要なのでしょう。
しかしながら
2007年神戸ワールド大会での
獣神サンダー・ライガー戦に
プロレスファンが
心臓がバクバクするほど
滾ったのもまた事実。
一歩下がった位置で
ドラゲーを見守る
今だからこそ
沢山の夢のカードの
実現の為に
動いてほしいと
思ってしまうのは
私のエゴでしょうか!?



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Mr.しもの中の人が語る、柴田勝頼

2016-11-01 12:08:20 | Mr.しもの中の人が語るプロレスラー

Mr.しもの中の人が
プロレスラーの魅力を語る
このコーナー。
今回は
「ザ・レスラー」こと
柴田勝頼選手について
ご紹介します。

熱狂的なファンの多い
柴田について
たいして知識のない
私が紹介するということで
いささかビビッてます(汗)



現在は再び
新日本プロレス所属として
活躍している柴田ですが
かつて所属していた頃は
棚橋、中邑らと
「新闘魂三銃士」として
セットで扱われることに
露骨な嫌悪感を
表していました。

失礼を承知で
当時の柴田に対する
私の印象を
書かせてもらいますと
「自分の価値を
 過大評価している選手」
そんな印象でした。
殺気(?)みたいなものを
売りにしている
スタイルでしたが
その点でいえば
同じ魔界倶楽部出身の
村上和成の方が
より表現が顕著で
わかりやすかったですし
線が細かったこともあって
技の威力が伝わらない。
正直言って
パッとした印象は
ありませんでしたね。



そんな柴田が
総合格闘技の実績を経て
2012年、新日本のリングに
再び姿を現しました。
しかもその隣りには
総合格闘技界のレジェンド、
桜庭和志を携えて。
これには私も
興奮しましたが
同時にまた
新日本プロレスが
再び総合格闘技に
手を出すのではないかという
危惧もありました。

・・・が、それは
杞憂に終わりました。
2013年東京ドームでは
真壁とのシングルマッチで
「プロレス」を見せると
観客の心を
しっかりと掴みました。



2013年末には
ノアのリングにも参戦。
「ソウルメイト」KENTAとの
柴KENタッグは
これ以上ない刺激に溢れた
素晴らしいタッグでした。
柴田はKENTAから
得意技である
go 2 sleepを
伝授されています。



盟友、後藤との
友情物語は
そんな柴田のイメージとは
少し違う気もしますが
プロレスに真っ直ぐに
向き合った柴田だからこそ
紡ぐことのできる
物語のように思います。
いつか2人で
東京ドームの
メインイベントで・・・!



2016年には
新日本プロレスに再入団。
田中将斗や石井が
価値を高め続けた
NEVER無差別級王座の
ベルトも戴冠し
歴代王者に劣らぬ
熱くて男臭い
素晴らしいファイトを
繰り広げています。


PK

柴田の代名詞で
メインとなるフィニッシャー。
スリーパーホールドで
相手が尻餅状態で
グロッキーになったところへ
胸板目掛けて
ロープダッシュ式のキックを
叩き込む連続技。

顔面や延髄ではなく
胸板へのキックというのが
最大のポイントで
個人的な解釈では
スリーパーでほぼ
試合は決まっていて
最後のキックは
介錯のようなものだと
思ってます。


スリーパーホールド

柴田のもう1つの
フィニッシャーとして
定着しつつある技。

先日行われた
カイル・オライリー戦では
PKを決めた後に
もう1度スリーパーに捕獲し
絞め落としました。
きっと本人の
こだわりだったのでしょう。


G2PK

盟友KENTAの必殺技、
go 2 sleepから
胸板へのキックへと繋ぐ
連続技。
現在はあまり
使用していません。


卍固め

ご存知、
アントニオ猪木の得意技で
柴田の場合は
コブラツイストから
卍固めへ移行する形で
使用されることが多いです。

画像の腕極め式は
稀にしか出さないレア技。


串刺しドロップキック

新日本ファンにとっては
プロレス回帰した柴田を
象徴する技なのでしょうが
私にとっては
「それ、KENTAのヤツ!」
・・・な技。

・・・いえ、別に
文句があるわけでは
ないんですけどね・・・。


バックドロップ

相手に背後から
投げられた直後、
すぐに起き上がって
バックドロップを放つ。
柴田の負けん気の強さが
感じられる
素晴らしいムーブです。



新日本に
戻ってきてからの柴田は
実に活き活きと
戦っているように見えます。
そのファイトスタイルゆえ
怪我や負傷も多いのですが
もはや柴田は
オンリーワンな選手ですので
そのスタイルを
貫いてほしいと思います。



先日の2016年10月23日、
ノア横浜文体大会で行われた
潮崎とのシングル戦では
柴田のファイトが
かつてノアに在籍した
KENTAの姿と重なって
いい歳こいて不覚にも
涙が出そうになりました。
いつの日か、
KENTAとのシングルマッチを
日本で見たいです。



アントニオ猪木の提唱した
ストロングスタイルの
定義は定かではありませんが
それを最も
体現しているレスラーが
柴田だと思っています。

黒のショートタイツに
黒のリングシューズだから?
クラシカルな技を
使用するから?
アントニオ猪木と
佇まいが似ているから?

・・・いいえ、違います。
彼のファイトには
「闘魂」があるからです。



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