ソースは、東スポWeb。
故三沢光晴さん
(享年46)が創設した
プロレスリング・ノアが
ITシステム開発会社
「エストビー」
(東京・千代田区
=不破洋介社長)
に事業譲渡する方針で
合意に達したことが
31日、本紙の取材で
明らかになった。
事実上の
オーナー会社になる模様で、
プロレス部門のトップには
元全日本プロレス社長
内田雅之氏(54)が
就任する予定。
ここ数年、
低迷が続いていたノアは、
同社の下で早期再建を目指す。
プロレス界に激震が走った。
複数の関係者の
証言を総合すると、
ノアはこの日までに
エストビー社に
事業譲渡することで
合意に達したという。
譲渡額は不明だが、
ノアの登録商標のほか、
ベルトなどの動産なども
同社が譲り受けることになる。
わずか3週間での
スピード決着だった。
長期的な観客動員の
低迷などから
団体の業績が悪化する中、
ノアは自力での
再建策を模索。
東京商工会議所に
相談するほか、
新たなスポンサー探しに
奔走していた。
10月上旬には
団体の中心選手である
丸藤正道(37)が
内田氏と極秘接触。
2年前にプロレス界から
離れていた内田氏が
役員を務めていたのが、
エストビー社だった。
「(エストビー社が)
新たな事業展開を考え、
資金調達をしていた
最中だった。
プロレス事業には
縁がなかったけれど、
内田氏がノアとつなげ、
再生しようという
話になった」(関係者)
同社がノアの内情を
精査した結果
「プロレスの天才」
と呼ばれる丸藤を筆頭に、
10月23日の横浜大会で
GHCヘビー級王者になった
中嶋勝彦(28)や
潮崎豪(34)、
マサ北宮(28)といった
若手からベテランまで
業界屈指の
選手層を誇ることが
魅力的に映ったという。
さらには日本テレビが
CS放送を続けており、
かつて業界の
盟主として君臨した
そのブランド力と
コンテンツに
エストビー社も注目。
「再生は可能」と判断され、
この1週間の間に
トントン拍子で
事業譲渡することが
正式に決まった。
今後はエストビー社も
新体制に変わる模様で、
取締役会長に
内田氏が就任する方向で
調整されている。
現在ノア社長を務めている
田上明氏(55)は、
エストビー社の
相談役就任を
打診されている。
所属選手はそのままで
現在発表されている
大会日程にも変更はない。
かつて武藤敬司
(53=W―1)体制下の
全日本プロレスを支え、
業界を熟知する内田氏が
事実上のプロレス部門
トップとして陣頭指揮を執り、
早期の業績回復を目指す。
同時に年内の
増資に向けて動きだしており、
軌道に乗れば
プロレス事業部の独立も
視野にあるという。
今回と
ケースは異なるものの、
2012年には
業界最大手の
新日本プロレスが、
ブシロードを親会社として
一大飛躍を遂げている。
31日には
東京・有明のノア事務所に
全所属選手と
スタッフが集められ、
初めて事業譲渡についての
説明があった。
ある主力選手は
「急な話で
ビックリしたけど、
プラスに考えて
前を向いてやるしかない」
と話した。
今日1日にも
正式発表される見込みで
「グローバルリーグ戦2016」
開幕戦となる3日の
東京・後楽園ホール大会から
新体制がスタートする。
旗揚げ17年目で
一大転換期を迎えた方舟は、
再びマット界の
中心を目指して
新たな航海に出る。
衝撃のニュース!
・・・ではありますが
新日本の例もありますし
割と楽観的に
受け止めています。
内田さんの手腕が
どの程度なのかは
また別の話ですけどね。
1つだけ気になるのは
良い関係が続いていた
新日本との絡みは
継続されるのかどうか。
沢山の種は
植えられていただけに
それらがすべて
なかったことになるのは
勿体ない気がします。
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