仕事を終えた後、
中野の街の
散りゆく桜を見ながら
いざ、後楽園へ。
風情がありますなぁ・・・。
今回はS席での
観戦でしたので
前列でしたが
角度がちょっとヨクナイ。
客入りはまずまず。
空席も目立ちましたが
今のノアの地力は
こんなもんでしょう。
試合は本当に
面白いんですけどねー。
第1試合
清宮vsタダスケ
清宮がタダスケを
どこまで追い詰められるか、
チャレンジマッチ的な
位置づけの第1試合でしたので
最初から盛り上がりました。
結果はタダスケの
アウトキャストなる技で
清宮の敗北。
また次があるさ!
第2試合
齋藤 小川 ライオン
vs原田 HAYATA YO-HEY
YO-HEYはご覧の
髪型で登場。
観客の目を引いていました。
ちょっとチャラくて
面白いあんちゃん的に
思われてますが
結構、いい選手ですよね?
HAYATAも
セクシーですし。
試合はHAYATAが
ムーンサルトプレスで
藤原ライオンから
3カウントを奪取。
HAYATA、ノッてます!
第3試合
石森vs熊野
私が楽しみにしていた
GHC Jr.タッグ前哨戦。
熊野もパワーファイトで
奮闘を見せましたが
まだまだ石森には
余裕がうかがえました。
熊野は丸め込みがあるので
勝負の行方は
どちらに転ぶか
わからないと思っていましたが
まさか石森の方が
丸め込みで勝利するとは・・・!
そういうところも含めて
石森の方が1枚上手だなと
感じましたね。
ちなみに油断していたので
写真は撮れませんでした。
第4試合
中嶋 大原vsヨネ Hi69
GHCヘビー級王者と
GHC Jr.ヘビー級王者の
ドリームタッグが実現。
画になりますねぇ。
ここまでの試合も
盛り上がりましたが
この試合もアツかった!
ヨネが中嶋に気圧されず
張り合っていたのが
印象的でした。
なんだかんだでヨネも
長いことノアにいるので
新日本でいうところの
天山のような人気が
出てきた気がします。
人がいいのは
伝わってきますしね。
大原がムイビエンで
Hi69から勝利。
王者組が負けた方が
面白い展開に
なったんですけど
さすがにそれは
許しませんでしたね。
第5試合
潮崎vsコーディ
コーディ・ホールが
ノアのリングに登場。
偉大なる父の血脈に加え
この恵まれた体格。
期待値が高まります。
結論から言ってしまいますと
コーディは
ノアファンのハートを
掴むことはできませんでした。
「どんくさい」という
野次が飛んでいましたが
それはさすがに
このサイズですから
仕方ないと思うんですよ。
問題は技をきれいに
受けられないところに
あると思いますね。
これは結構、深刻な問題。
フィニッシュは潮崎の
豪腕ラリアット。
試合後の
潮崎のこの表情は
フラストレーションが
溜まっていたのではないかと
勘繰ってしまいます。
とりあえず潮崎が
負けなくて何よりでした。
セミファイナル
北宮vs小峠
タッグリーグ開催を前に
なぜこの試合が
セミで組まれたのか?
優勝候補の一角、
ジ・アグレッションに対して
利害の一致により
潮崎を利用する形で
タッグを組むことになった
潮崎と小峠のタッグが
どこまで通用するのか、
それを占う意味での
マッチメイクだったことは
間違いないでしょう。
そうなると小峠に
期待するのは
内容よりも結果。
北宮に勝つことが
最優先事項となります。
小峠の足に
狙いを絞った北宮。
そこからの監獄固めで
小峠は窮地に追い込まれます。
北宮の監獄、
イイですよねぇ。
小峠は何度か
キルスイッチを狙うも
パワーに勝る北宮は
決めさせず。
ちなみに画像手前の
キリンみたいな
パーカーを着ているのは
セコンドについた潮崎です。
ファッションは・・・自由!
サイトースープレックスで
決めにかかった北宮を
小峠が狙いすまして
渾身の丸め込みで
カウント3を奪取。
これに会場は大爆発。
潮崎がリングに上がり
小峠のファイトを讃えるも
小峠はあくまでも
自分の目的達成の為の
タッグ結成に過ぎないことを
強調するようなアクションを
見せていました。
それでも最終的には
2人で引き上げて
いきましたので
連携面では問題ないでしょう。
メインイベント
GHCタッグ選手権試合
杉浦 拳王vs丸藤 谷口
谷口にとっての
ラストチャンスともいえる
今回のGHCタッグ王座戦。
谷口にチャンスを与えた
丸藤ですが
甘やかしたり引き上げたり
するつもりは更々ないと
語っています。
この試合、
谷口が自らの手で
チャンスを掴むしか
道はありません。
ちなみに丸藤は
鳳凰と思われる
フェイスペイントを
施していました。
戦前から
「負けたら引退しろ」と
厳しい口調だった杉浦。
確か杉浦が谷口を
ノアに紹介したとか
そんな話だったと
記憶していますが
きっと谷口に対して
誰よりももどかしさを
感じているのは
杉浦なんでしょうね。
お互いが
サイドスープレックスの
クラッチで投げようとする
杉浦と谷口。
投げきったのは谷口でした。
杉浦の谷口への攻めは
いつにも増して非情でした。
しかしこの日は谷口も
よく耐えていたと思います。
杉浦が丸藤に放った
雪崩式ブレーンバスターは
長~いタメを作ってから発射。
インパクトは絶大でした。
いつか出るだろうと
誰もが想像していた
アンクルホールドの共演。
素晴らしい画だ!
拳王が蹴暴から
ダイビングフットスタンプを
狙ったところに
丸藤が谷口を踏み台にして
虎王をブチ込みカット。
これはエクセレント!!
丸藤と谷口は
不知火とマイバッハボムの
合体技を披露。
コレも素晴らしい!
マイバッハの暴走覚醒は
2度訪れました。
1つは、拳王に
ボディスラムを放った後、
拳王の上に杉浦を
ボディスラム。
更にそこに
パートナーの丸藤も
ぶつけていきました。
2つ目は
画像のシーン。
丸藤と杉浦が
ブレーンバスターを
狙っていたところを
2人もろともブン投げるという
驚愕の1シーンでした。
マイバッハ谷口の暴走、
イイじゃないか!
フィニッシュは谷口の
マイバッハボム・ツヴァイ。
挑戦者組が
新王者となりました。
試合後、谷口に
1度はマイクを預けるも
「まだ早い」と
取り上げる丸藤。
「谷口はいつ喋るか
わからないから
毎試合、観に来てください」
・・・だそうです(笑)
タッグリーグ開幕を前に
GHCタッグ王座が
移動してしまいました。
なんだかちょっと
せわしない印象ですが
ハッピーエンドですので
それはそれということで。
これでリーグ戦を
前王者組が制覇して
リマッチなんて展開だけは
勘弁してくださいよ!?
それほど期待値の高くない
大会だったのですが
この日の興行は
第1試合からメインまで
すべて面白かったです。
やっぱり私は
ノアが好きなんですねぇ。
帰りに売店で
藤原ライオンの
サインをゲット!
早くライオンと
クワイさんの絡みが
見たいんですけどね~。
V6繋がりってことで。
帰りは夜桜。
日本人に生まれてよかった!
(ちょっと大袈裟!?)
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