Mr.しもの前途遼遠

オンラインプロレスラー、Mr.しもとザ・ミックの成長日記みたいなものです。

WIP後楽園大会がスゴかった件

2017-08-30 15:01:22 | 豆腐プロレス/WIP

「豆腐プロレス」に
出演したAKBメンバーが
後楽園ホールで
プロレスの興行を行うという
とんでもない企画、
8.29WIP後楽園大会。

・・・ですが
いかんせん後楽園では
箱が小さすぎる!
チケット入手は
適いませんでしたが
スカパーで
独占中継があるとのことで
知人の伝手を頼り
視聴することができました。

「AKBがプロレスなんて・・・」
いや、みんなそう
思っていたと
思うんですよ。
実際、ドラマでも
技をかけるパートは
落とすところだけ
分割撮りしてたり
「安全第一」感が
スゴかったので・・・。

ところが
後楽園ホールで
お客さんの前で
プロレスをするとなれば
そうもいきません。
アイドルがアイドルを
投げなければいけませんし
トップロープからのダイブも
着地のことだけ
考えてはいられません。
「無謀すぎるよね」
というのが
私の正直な気持ちでした。


・・・で、この日の
興行ですが・・・

すいません、
ナメてました。


プロレスだったんですよ。
ちゃんと投げてますし
しっかり受け身
してるんです。
アイドルだからとか
付け焼刃だからとか
そんなの微塵も
感じさせないんですよ。
これはもう
トップアイドルグループの
プライドだったり
プロ根性だったり
なんだろうなと。
ただただスゴイなと
思いました。

役を演じる為に
プロレスに触れ
プロレスファンになったと
公言している
ハリウッドJURINAこと
松井珠理奈さん。
163cmで細身な為か、
プロレス技を見せる
という部分においては
ややぎこちなくも
見えるんですけど
持ち前のプロレス愛で
難易度の高い技にも
挑戦してくれました。
今回の興行では
デスティーノまで
披露していましたね。
本来のプロレスでは
得意技をコロコロ変えたり
旬な選手の技を
パクッて使うことは
「しょっぱい」と
されてしまうのですが
この方は本人が
プロレスファンになった事実が
役の上にも活かされていて
「次はどんな技を
 見せてくれるんだろう」
という期待感に
繋がっていると思います。
どうやらNEXTも
あるようですので
次も先頭に立って
興行を牽引して
もらいたいなと。

そして、
プロレスファンをも
唸らせたという
ユンボ島田こと
島田晴香さん。
この興行でも
圧倒的なカリスマで
ファンを虜にしていました。
工事現場同盟として
タッグパートナーを組む
松村香織さんともども
今回の興行では
本物のプロレスラーを
相手取るという
大役を与えられ
それを見事に
こなしていました。
あまりのスゴさに
感動してちょっと
泣いてしまったのは
ガチです(笑)
ユンボ島田としては
世界に挑戦するという
ストーリーのようですので
島田さんの試合を
見ることができるのは
これが最後という
ことでしょうか?
もしそうであれば
本当に寂しい限りです。

・・・と、これ以上
下手なことを言うと
ファンから怒られそうなので
ここからは
ショートスピーチしもで。


3つ、
書きたいことがあります。

まず1つ、
この興行では
アイドル界、プロレス界の
新しい可能性を
見せてくれた気がします。

かつて
ビューティ・ペアや
クラッシュ・ギャルズなど
女子プロレスラーが
アイドル化したり
アイドルのようにカワイイ
女の子が揃った
プロレス団体は
ありましたが
AKBグループという
トップアイドルたちが
女子プロレスの興行を
行うという形は
初めてだったのでは
ないかと思います。

しかも、
興行の最後には
アレがアレして
あんなことまで
言ってしまうと・・・。
これはもまぎれもなく
プロレスそのものでした。

これを企画モノとして
鳴かず飛ばずの
アイドルが行ったのではなく
天下のAKBグループが
やったというのですから
本当に頭が下がります。

2つ目は
プロレスの興行としてみるか、
ドラマとしてみるか、
観る側の立ち位置が
難しかったということ。

出演者や関係者の狙いは
後者の方だったと思います。
それはメインイベントの
対戦カードなり
プロレス部分以外の
演出なりを見れば
明らかですが
それならいっそのこと
試合パートを短くしたり
後楽園ホールではなく
もっと大きな箱で
興行を打つべきでした。

逆にプロレスの
興行の延長戦上という
位置づけであったならば
やはりアイドルとしての
人気ではなく
プロレスのスキルで
人選をした方が
よかったように思います。
メインイベントは
決して悪い内容では
ありませんでしたが
あれほど素晴らしい
セミの後でしたので
どうしてもかすんで
見えてしまいました。

そして3つ、
・・・特にありません。


非常に素晴らしい
クオリティだった
WIP後楽園大会。
出演者の皆様、
関係者の皆様、
感動をありがとうございました!
プロレスファンも
AKBファンも納得の
本当に素晴らしい
興行だったと思います。



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今週の週刊プロレス NO.1920

2017-08-30 13:06:08 | 週刊プロレス

表紙は、ノアで
GHCヘビー王座を
外国人で初めて戴冠した
エディ・エドワーズ。

・・・えっ?
どう考えでも
全日本の宮原に見える!?
私の心の中の週プロの
表紙はエディなんです、
ええ。


全日本8・27両国

両国大会の観客数は
公式発表で6,550人。
十分入りましたが
今の全日本の勢いならば
もっと上も
狙えると思います。

最近の全日本は
非常に盛り上がって
きていますが
この大会では更に
他団体やフリーの
ビッグネームも多く
参戦しており
面白くないわけがない。
特に青柳vsタイチ、
TAJIRIvsウルティモは
最初から最後までじっくり
観戦してみたいですね。

4大タイトルは
王座がすべて移動。
結果だけ見れば
波乱に満ちた
大会となりましたが
これから先の展開に
もっと期待が高まる
結果ともいえます。

三冠王座を
最強の王座から
奪い返したのは
最高の挑戦者、宮原。
宮原が王者になって
どこか安心している
自分がいます。
すっかり王者として
貫禄が出てきましたね。

小島と諏訪間の
シングルマッチは
ジョー・ドーリングが
乱入したことで
スッキリしない結末に。
・・・なぜ、こうなった!?


NOAH8・26後楽園

かつて練習生として
ノアのツアーに
参戦していたエディが
今ではノアの頂点に。
外国人レスラーとしては
初の戴冠という
ことにもなります。
エディが王者になったら
面白そうだなと
考えたことはあるものの
10月の横浜文体を
控えたこのタイミングで
それが本当に実現しようとは
思ってもいませんでした。

一方、敗れはしたものの
これまで新生ノアの
リーダーとして団体を
牽引してくれた中嶋には
感謝の気持ちしかありません。
正直言って
中嶋が初めてGHCヘビーを
戴冠したときには
不安な気持ちも
大きかったのですが
今ではすっかり
貫禄も出てきましたね。
かつて新日本が
一番苦しい時代を
棚橋が牽引したことで
大きく成長したように
中嶋もこの経験を経て
すっかり大きくなりました。

小峠は潮崎とのタッグで
ついにヘビーのタイトルを
初戴冠。
ヘビー転向以降、
厳しい戦いが続きましたが
ようやく結果を
残すことができました。
・・・個人的には
もうちょっと
苦しい時期が
続いてくれた方が
ファンも喜びを爆発できたと
思うんですけどね。
ちょっと勿体ナイ。

GHC Jr.タッグは
ファンからの支持率も
高くなっている
HAYATA&YO-HEYが
リーグ戦を制した
勢いそのままに
王座奪取に成功。
この2人のタッグチームは
何をしでかすかわからない、
そんな魅力に
溢れていると思いますので
私も非常に期待しています。
単純に2人とも
カッコイイですしね。

コーディはどうやら
本格的にコスチュームを
変更した模様。
・・・まだ違和感が
ありすぎるのですが
そのうち見慣れる日が
来る・・・はず・・・!?


EVILインタビュー

ジャイアントキリングを
演じ続けてきたEVIL。
オカダを倒したことで
いよいよその勢いは
誰もが認めるところまで
きたと思います。

・・・が
さすがにオカダから
ベルトを奪うとなると
話は変わってくるでしょう。
勢いだけで獲れるほど
IWGPヘビーは甘くない。

私としては
それでいいと思ってます。
EVILの魅力は
何を考えているのか
まったく想像がつかない
その風貌。
この容姿あればこそ
突如訪れる
ジャイアントキリングも
納得感があるというか。
EVILファンの方には
怒られてしまうかも
しれませんけど
ずっとこのポジションで
たまに大物食いを
演じてくれれば
最高だと思ってます。


紫雷イオの逸女でしょ!
「女子プロレスラーの掛け声」


女子プロレスラーが
なぜ相手を罵倒しながら
戦うのか?
そんなプロレス界の
永遠の謎について
踏み込んでいます。

まぁ要するに
人を攻撃するときには
平常心では
できないんですよと。
そして感情を乗せて
技を出すことで
お客さんにも熱が
伝わりやすいんですよと。

「バカヤロー」と
声を出すことが多いのは
リズムが取りやすい
からなんでしょうね。
五文字の言葉ってのは
日本人にとって
感覚でとらえやすい
リズムですし。
その起源を遡ると
俳句の五・七・五から
始まるのだとか
そうでもないとか。


TAKAみちのくインタビュー

K-DOJOも鈴木軍も
順風満帆・・・なんですが
TAKAみちのく
個人としてみると
最近はちょっと
物足りないんですよね。
特に鈴木軍では
一歩引いている印象で
やられ役になることも
少なくありません。
・・・っていうか
多いです、多すぎます。

強いTAKA
みちのくを見たい。
そんな思いを
抱いているのは
私だけではないはず。
25周年大会では
タッグマッチながら
オカダとの対戦ですので
ここでそんな
ファンのモヤモヤを
発散させてもらえればと
思います。


東京女子8・26後楽園

筋肉アイドルこと
才木玲佳さんが
TOKYOプリンセス
・オブ・プリンセス
王座を戴冠。
世間的にも
ネームバリューのある
才木選手が
王座を戴冠したことは
東京女子にとっても
女子プロレス界にとっても
大きなチャンスだと
思います。

もうね、
ドンドンベルトを
持ち運んでもらって
各種メディアに
出てもらいたいなと。
そういう役割を担えるのは
ごく限られた選手だけだと
思いますし。



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