一級建築士の「住宅のヒントと秘訣」

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建築と…フィギュアスケート…??

2006年11月01日 09時40分28秒 | アイスフィギュア
こんにちは、ミタス一級建築士事務所の清水煬二です。

新しい月、2006年11月1日が始まりました。

先日、フィギュアスケートの安藤美姫選手が、グランプリシリーズ、スケートアメリカで優勝しましたね。ショートプログラムもフリーも、ニュースで断片的にしか見ていませんでした。それでも、安藤美姫選手のショートプログラムをニュースで見たときは、「うわぁ…うまいなぁ…」やはり断片的にしか見なかった浅田真央選手の方が得点は上でも、私には安藤選手の方が上手に見えました。

点数が高かったのはジャンプミスがなく素晴らしかったということは明らかですが、以前と格段に違ったと感じたのは切れのある動きです。しかも手の動きにそれが一番現れていました。欧米の選手はバレエやダンスの文化的なバックボーンがあるので、手の動きまで指導されていて日本選手より以前から非常に美しいのです。単独で手だけを動かすのではなく、足首と膝からの動きに連動して手が動きようにならないと、力んでしまったり縮んでしまったりで美しくならないのです。ジャンプや技術的な面を意識し過ぎて、日本選手の手は指先を含め昔から疎かにされていて遊んでいました。

今回の安藤美姫選手の動きは、ボディアクションというかスケーティングの動きの中から連動した手の動きができていたので美しかったのです。振り付け指導も良かったのでしょうが、それをこなせる技術力、表現力もアップしたのでしょう。今後が楽しみです。


荒川静香選手がプロ宣言してから初めてのスケーティングを、今年2006年5月8日に新横浜でチャリティショーとして披露しました。フィギュアスケートをしている子供達のためのチャリティというのが、素晴らしいですね。荒川静香選手が全体をプロデュースしたとのことでした。そのときに氷のリンクの上に設けられた最前列の特別席で荒川静香選手のスケートを目の前で見ることができ、強く感動しました。トリノオリンピックの金メダリスト荒川静香選手は、日本選手の中でも手の動きも非常に強く意識しているのがわかり、音楽のリズムを目一杯使った丁寧な全体のスケーティングの動きと同じような、滑らかで優雅な美しい動きでした。


そのあと荒川静香選手に握手と会話をしてもらい、私が目の前で撮った写真をちょっとだけ公開します。(笑)




▲スケートリンクの上で真横からパチリ


月初めの話として先日のスケートアメリカから取っておいた話がこれです。(^^;)
建築とは関係ない話で終わりますが、美という面では共通していることですし…、
気持ち良く1が3つ並んだ11月1日のスタート日ということで、たまには良いでしょう…。




ミタス 一級建築士事務所のホームページ 
http://www.mitasu.com/





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