今日から3連休、朝から昼過ぎまで雨が降り続いていたが、ようやく2時過ぎに太陽が顔を出した。去る7月8日~10日にかけて、台風8号の影響で山形県南部に大雨が降り、洪水や土砂崩れなど大きな被害をもたらした。特に、南陽市・長井市・白鷹町が酷かった。織機川(おりはたがわ)の氾濫で、長井赤湯間をバス代行をしていたフラワー長井線も、予定より2日前倒しで、明日20日から通常運転に戻るらしい。 ※ 地図はやまがたニュースオンラインから借用
きのう18日の午前中、約2時間半のドライブをした。赤湯の浸水した市街地には、まだあちこちに土嚢が積んであった。消毒の白い粉が至る所に撒かれていた。
米沢から最初に、国道13号線経由で鳥上げ坂⇒引き返して、赤湯市街地⇒吉野橋(通行止め)河岸の土砂えぐり取られていた⇒迂回してハイジアパーク方面⇒川樋へ向かう峠(白竜湖の絶景ポイント)⇒引き返して市民体育館⇒赤湯自動車学校⇒宮内市街⇒(旧道)⇒漆山の夕鶴の里資料館⇒織機川上流300m(全面通行止め)道路に流木や土砂の残骸有⇒引き返して(県道3号線)川西町下田橋経由⇒米沢。
白竜湖の写真を撮っていたところ、ちょうど山形新幹線の車両が通過した。国道13号線鳥上げ坂の自動車は、豆粒の様に写っている。その左上が白竜湖である。それぞれの写真をクリックすると、大きくて見やすい画面に変わります。
NHKの全国ニュースにもなった今回の豪雨に、追討ちを懸けたのが風評被害である。折角の3連休、赤湯温泉の旅館はキャンセルが相次いだとのことだった。この様な時こそ、いつも通りの行動を冷静に行うことが、被災者への支援につながることなのに、とても残念なことである。東日本大震災、そして原発事故、全く変わらない。