「フォレスト・ガンプ/一期一会」を観ました。
知能指数が人よりも劣っていたが、母親に普通の子どもと同じように育てられたフォレスト・ガンプは、小学校で優しく美しい少女ジェニーと運命的な出会いを果たす。
俊足を買われてアメフト選手として入学した大学ではスター選手として活躍する。
卒業後は軍隊に入り、ベトナム戦争で仲間を救って勲章をもらい、除隊後はエビ漁を始めて大成功を収める。
しかし、幼い頃から思い続けているジェニーとは再会と別れを繰り返し・・・。
これも名作ですね。
1994年度作品 アカデミー賞最優秀作品賞6部門受賞
フォレストはバス停のベンチに座ってバスを待ちながら、同じバス待ちの人に、自身のこれまでの生涯を語り始める。
知能が低いが故、深い意味などは考えられずに、ただ言われるがまま、そして思うがままに行動してゆくフォレスト。
当時のアメリカの社会情勢を背景にして、フォレストが時代を駆け抜けていきます。
「人生なんて風に漂う羽のようなもの」
「人生はチョコレートの箱。開けてみるまで中身は分からない」
人生に対して意味を求めるのではなく、目の前にある”今”と言う時間を謳歌するのことこそが、在るべき人生の過ごし方なんじゃないのか・・・
何回観ても、心が穏やかにじわーっと暖かくなる映画です。
しかし、トムハンクスはすごいですね!