先週末に長野のお花見バスツアーに参加してきました。
今年は桜の開花が早過ぎましたので、いくら寒い長野でも見頃が過ぎてしまっているかも・・・
と思いながらも、1か月半前に予約してあったのでダメ元で出かける事にしました。
長野県駒ヶ根市にある天台宗の別格本山「光前寺」に着きました。
お~! 桜がまだ残っていた!! と云うか、丁度満開です!! これはラッキー!!
桜はさて置き、まずは、参拝しなくちゃ~!
参道の桜も見事です! ここはしだれ桜が有名です。
参道の両側の石垣には苔が生えており、この苔は「光り苔」だそうです。
石垣の中を覗くと確かに薄暗い中で苔が幽かに光っていました。
光前寺は天台宗信濃五山(戸隠山の顕光寺・善光寺・更科八幡神宮寺・津金寺・光前寺)のひとつに数えられています。
樹齢数百年の杉の林を抜けて本堂へと進みます。
こちらが本堂です。
御本尊は不動明王で秘仏となっています。
その本堂の横には「延命水」が流れていて、この水を飲むと”死ぬまで長生きする?”のだとか。
本堂の横には昔、ある村を怪物(老ヒヒ)から救ったという伝説がある「霊犬早太郎」の墓がまつられています。
こうして、お参りを済ませた後は国の名勝のひとつに指定されている庭園を見学します。