小平町を通り抜けて北上する事30分。
海沿いの小高い丘に巨大な風車群が現れます。
風力発電用の風車群です。
その数、40基弱。
“風の町”苫前町に到着しました。
冬には日本海からの猛吹雪でその風車が勢いよく回ります。
この地方の雪は下から上に降ります。
それは日本海からの強い風が陸に降り積もった雪を巻き上げるからです。
そうなると、人々は家の中でじっとして吹雪が止むの待つしかありません。
自然の力には勝てませんね。
今はその自然の力を電力に変えています。
私が室工時代、風力発電のゼミがありました。
それが現実になっています。
因みに、この風車を作った会社にはサッカー部のOBが働いています。