11月になりました。 OBの皆様は如何お過ごしてでしょうか?
私は行楽の秋と云う事で、久しぶりに車で遠出して奥多摩に行って来ました。
今回はその模様をお届けします。
出発して2時間。奥多摩の細い山道を抜けて日原(にっぱら)鍾乳洞へ到着です。
紅葉の見頃には少し早かったみたいです。
洞窟へ行く前に目の前にある神社に参拝しました。
日原鍾乳洞はかつては「一石山の御窟」「一石山の御岩屋」と呼ばれ、江戸時代には多くの修験者らが足を踏み入れた行場だったと言われています。
社頭掲示に日原鍾乳洞は一石山神社の神体だったと記されています。
この神社は一石山大権現の名を称し山岳仏教に端を発する霊場だったそうです。
こうして、御参拝を済ませて鍾乳洞へ向かいました。
急な階段を降ります。
入場料は800円。
小さな橋を渡った先に入り口が有ります。
その橋から見える断崖絶壁の岩山は籠岩というそうです。
ここから見る紅葉はなかなか綺麗です。
鍾乳洞の入り口には由来が書かれていました。
東京都の天然記念物に指定され関東随一のスケールを誇る日原鍾乳洞。
その洞中は夏涼しく冬暖かく、年中摂氏11℃に保たれています。
足元は整備されていますが狭い空間と急な階段が待ち受けています。
時折、天井から水の滴が落ちて来ます。
太古の昔から膨大な時間が作り出した巨大地下空間に広がる異世界の風景とは・・・
その2に続く。