一夜明けて大晦日は8時45分にホテルを出発しました。
向かった先は姫路城です。
平成5年(1993)、法隆寺とともに日本初の世界文化遺産に登録された、日本を代表する名城です。
羽柴秀吉が中国毛利攻めの拠点として築きました。
周りに遮るものもなく、全体を見ることができ、写真映えするのも魅力の一つです。
白漆喰の城壁の美しさと白鷺が羽を広げて舞っているように見えることから、白鷺城(はくろじょう)とも呼ばれます。
標高45.6mの姫山を利用して構築された平山城で、周囲には螺旋型の3重の縄張がめぐらされ、複雑かつ巧妙な構造になっています。
全体として築城以来の構造をよく残し、中でも天守閣は、17世紀初頭の姿のままで現在まで伝えられています。
建造物のうち、8棟が国宝、74棟が重要文化財に指定されています。
五重六階の大天守と3つの小天守が連なり、空にそびえる様は圧巻です。
将軍坂。
入り組んだ通路は城としての機能を十二分に果たしています。
城は階段が多く昔のままでした。
天守閣の中に入り見学しました。
急な階段を手すりにつかまって登って行きました。
広い城内には当時の城下町を再現した模型や城の骨組みの模型も展示されていました。
まるでタイムスリップした気分です。
天守閣の最上部 六階です。
御祭神が祀られています。
天守閣から見た街並みです。
番町皿屋敷で有名なお菊さんの井戸も有りました。
石垣もすごかった!
気品ある白漆喰の外壁と破風(屋根)の構成が美しく、「日本の美の象徴」「城郭建築の最高傑作」と称えられる世界遺産でした。
続く・・・