空気が乾燥しているせいか、ずっと喉の調子が悪くて早朝ウォーキングをさぼっていました。
枕元に加湿器を置いて寝たら、ようやく調子が戻ってきたので、久しぶりに早朝ウォーキングに出かけました。
流石に空気が冷たいですが、北海道の冬を思えば、何のこれしき!!
何時もの農林公苑へ到着です。 梅林に寄ってみると・・・
枝先にわずかに白いものが見えました。
梅の花が綻び始めています。
「梅一輪 一輪ほどの 暖かさ」
この句は芭蕉の弟子である服部嵐雪の句だそうです。
「梅」と聞くと春の季語をイメージしますが、実際は冬によまれているのだとか。
その意味は
「梅が一輪咲いている。 それを見ると、一輪ほどのかすかな暖かさが感じられる」
「梅の花が一輪咲くごとに、少しずつ暖かくなっている」
などの解釈があるようです。
そんな梅林から目を転じると・・・
こちらでは蝋梅が満開でした。
薄黄色の花が朝日に輝いています。
冬の青空に映えますね。
「蠟梅や 雪うち透(す)かす 枝の丈(たけ)」 芥川龍之介
蝋梅は晩冬(冬の終わり)を表す季語です。
俳句は難しいですね! プレバトを観て勉強しなくては!?