ミツフィー☆友の会

          パン焼いてます

歌舞伎☆

2006-12-12 | ART


毎年恒例の、母との年末芸術鑑賞会。
今年は歌舞伎を観に行ってきました。

今日の歌舞伎座前はなんか雰囲気が違いました。
何が違うんだろう?って良く見ると
待ってる人たちがなんか華やかなんです。
(いつもはちょっと茶色い感じ)
そして、若いんです。
でもただ若いってだけでなく顔も服装も非常に過激でパンキッシュ☆
おお!歌舞伎座に革命が!

どうやら文化服装学院の集団だったみたい。
どおりでねーって感じでした。

初めて観に来た時、あまりに知らない世界だったのでとても感激し
若い人は日本の文化をもっと知るべきだ!と思ったの。
だから文化服装学院みたいに学校で来るってナイスですね。
でも視線は衣装なのかな?


で肝心の歌舞伎の話。
私達は昼の部で4演目を鑑賞しました。
1.八重桐郭噺
2.忍夜恋曲者
3.芝浜革財布
4.勢獅子

ちょうど座席が「花道」の横だったので間近に役者さんを見れて
とっても迫力満点でした。

まあ歌舞伎のことはあんまりよくわからないので素人目線なんですが
1の主演が若手の菊之助さん!すごくステキでした☆
この方、父は尾上菊五郎、母は女優の富司純子、姉は寺島しのぶという
役者一家の生まれで、海老蔵さん達と若手が歌舞伎を盛り上げてましたよね。

菊之助さんは今回女方を演じてたのですが
動きがとてもしなやかであまりに美しくてとっても感動的でした。
若いのにベテラン勢に引けを取らない演技で主演してまして
若手ががんばっている姿を見たら涙が出そうになってしまいました。
なんか母目線。
別に小さい頃から追ってたわけではないのに。。。

海老蔵さんも観たかったけど夜の部ということで今回は残念でした。
そちらも観てみたかったです。


で、途中で変なことに気づいちゃったんです。
それはセットがドリフっぽいなってこと。


2演目目のセットでは、建物が少しずつ押しつぶされていくのですが
後ろのパネルの外れ方とか、壊れ具合とかなんかドリフっぽかったの。
ここで壊れて例のあの音楽で撤収!
みたいなのを勝手に想像してみたりしました。

すみません。。。


歌舞伎ってついつい役者だけに目がいっちゃうけど
歌の人がすごーく気になりました。
楽譜ってどうなってるんですか?
楽譜とは言わないと思うんだけど。。。
ってのが素朴な疑問です(笑)


最後に。



これはお昼の休憩でいただいたお弁当です。
おいしかったー☆