3月9日
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きのうは、大変ビッグな大会が開催されましたので、これを取り上げたいと思います。
それは、サイパンの中でも、最も険しい地形とジャングル・山岳地帯を舞台にして行われる、第7回、トライアスロン大会の “エクステラ・サイパン・チャンピオンシップ2008”が、アメリカンメモリアル公園をスタートおよびゴール地点として開催されましたことです。
この大会は、毎年、全米で年間17回開催される、世界でも珍しい大変大きな、しかも、とても過酷なことでも知られるレースで、ハワイ・マウイ島での大会を最終レースに、サイパンでの大会は、その一環として毎年開催され、去年は、3月17日に、当地で行われました(去年の大会の模様は、ここ参照)。
このエクステラ大会は、トライアスロンのなかでも、最も過酷なレースで、スイミングのあと、険しいジャングル、山岳地帯などをバイク、それにマラソンで回ります。
今年は、世界各地から78名の選手のエントリーを得て、早朝、6時半、アメリカンメモリアル公園をスタート。
まず、マイクロビーチにおいて、沖に打った2個のマークを三周する1,5キロのスイミングから始まり、次に、ぬかるみと石ころがゴロゴロする険しい山岳地帯(北方Wirelessやタポチョ山頂など)を回るバイク30キロ、最後に、同じく険しい山岳地帯やジャングルなどを走るマラソン12キロ、全行程43,5キロのとても過酷なレースが、晴天で、風も穏やかな好条件のなか、展開されました。
スイミングでは、沖に打たれた2つのマークを3周することから始まるのですが、ご承知のように、最近、マイクロビーチの浜が削られていて砂浜がほとんどなく、また、倒れた樹木の根が邪魔をして、浜を周回する選手たちにとっては、とても走りづらかったことでしょう(動画参照)。
また、次のマウンテンバイク、およびマラソンにおいては、一昨日の大雨により、コースとなっているノースの山岳地帯やタポチョ山へ登るコースなどのジャングル地帯の走行が、滑りやすく、ゴロゴロした石と泥との格闘となり、選手たちにとっては非常にやりづらかったことなどが、今大会の特徴として挙げられるでしょう。正に過酷なレースとなった訳です。
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二連覇のRenata Bucher(英)さん↑
女子の優勝者は、昨年に引き続き、イギリスのRenata Bucherさん(写真および動画参照)、準優勝には同じく、M子さん(在サイパン。動画参照)が、圧倒的強さでフィニッシュしました。
また一方で、恒例となった、可愛いキッズたちによる、バイク大会も、同公園内で併催され、大会を盛り上げていました(動画参照)。
きのうの大会を観戦してみて、とても印象的であったのが、過酷なレース結果であったにもかかわらず、ゴールした選手たちが、清々しい笑顔で、本当に楽しんでやっていた、ということです。やはり、レースは、このように楽しくやるものだ、ということを教えてくれたきのうの大会でした。
きょうは、同大会の模様を、静止画と動画でご覧いただきましょう。
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きのうは、大変ビッグな大会が開催されましたので、これを取り上げたいと思います。
それは、サイパンの中でも、最も険しい地形とジャングル・山岳地帯を舞台にして行われる、第7回、トライアスロン大会の “エクステラ・サイパン・チャンピオンシップ2008”が、アメリカンメモリアル公園をスタートおよびゴール地点として開催されましたことです。
この大会は、毎年、全米で年間17回開催される、世界でも珍しい大変大きな、しかも、とても過酷なことでも知られるレースで、ハワイ・マウイ島での大会を最終レースに、サイパンでの大会は、その一環として毎年開催され、去年は、3月17日に、当地で行われました(去年の大会の模様は、ここ参照)。
このエクステラ大会は、トライアスロンのなかでも、最も過酷なレースで、スイミングのあと、険しいジャングル、山岳地帯などをバイク、それにマラソンで回ります。
今年は、世界各地から78名の選手のエントリーを得て、早朝、6時半、アメリカンメモリアル公園をスタート。
まず、マイクロビーチにおいて、沖に打った2個のマークを三周する1,5キロのスイミングから始まり、次に、ぬかるみと石ころがゴロゴロする険しい山岳地帯(北方Wirelessやタポチョ山頂など)を回るバイク30キロ、最後に、同じく険しい山岳地帯やジャングルなどを走るマラソン12キロ、全行程43,5キロのとても過酷なレースが、晴天で、風も穏やかな好条件のなか、展開されました。
スイミングでは、沖に打たれた2つのマークを3周することから始まるのですが、ご承知のように、最近、マイクロビーチの浜が削られていて砂浜がほとんどなく、また、倒れた樹木の根が邪魔をして、浜を周回する選手たちにとっては、とても走りづらかったことでしょう(動画参照)。
また、次のマウンテンバイク、およびマラソンにおいては、一昨日の大雨により、コースとなっているノースの山岳地帯やタポチョ山へ登るコースなどのジャングル地帯の走行が、滑りやすく、ゴロゴロした石と泥との格闘となり、選手たちにとっては非常にやりづらかったことなどが、今大会の特徴として挙げられるでしょう。正に過酷なレースとなった訳です。
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二連覇のRenata Bucher(英)さん↑
女子の優勝者は、昨年に引き続き、イギリスのRenata Bucherさん(写真および動画参照)、準優勝には同じく、M子さん(在サイパン。動画参照)が、圧倒的強さでフィニッシュしました。
また一方で、恒例となった、可愛いキッズたちによる、バイク大会も、同公園内で併催され、大会を盛り上げていました(動画参照)。
きのうの大会を観戦してみて、とても印象的であったのが、過酷なレース結果であったにもかかわらず、ゴールした選手たちが、清々しい笑顔で、本当に楽しんでやっていた、ということです。やはり、レースは、このように楽しくやるものだ、ということを教えてくれたきのうの大会でした。
きょうは、同大会の模様を、静止画と動画でご覧いただきましょう。