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昨日、ハイウエイパトロールに行って運転免許試験を受けてきました。
一週間ばかりのガリ勉でしたが、幸いにも、一回で合格しました。
あさ8時、門が開くと同時に、必要書類とともに「受験申込書」を受付に提出し、早速、試験に挑みました。
まずテストは、目のテストから始まりました。
ラッキーだったのは、目の試験がまだそんなに目が疲れていない朝早い最初の試験だったことです。
このところの受験勉強で相当、眼に負担がきていて、目の前が霞むほどになってしまっていたからです。
目のテストは細かい数字を読み上げるテストでしたが、裸眼ではとても見えません。
そこで次にメガネをかけて臨みましたが、やはり、目がかすんで数字が正確に読めません。
目のテストで落ちるとなると全くの予想外のことですので、何とか、歯をくいしばって、目を皿のようにして数字を睨み、ギリギリのところで何とかOKをもらいました。
次に待ち構えていたのがコンピュータによる筆記試験です。
といっても日本のコンビニにあるATMのようなコンピュータの前に座り、多肢選択方式により、画面にタッチする方式で30問を答えるものでした。
20問だとテキストには書いてあったのに、2/30、3/30、、、となっていたのには少しがっかりもしました(外国人に対する試験だからか?)。
そしてハプニングは、問題の回答を全部済ませた後に起こりました。
最後の画面には、次のようなメッセージが出ているではありませんか。
「あなたはこの試験に不合格となりました!」
私としては、1問だけケアレスミスをしただけ、と思っていたのに、このメッセージが出た時には全く驚き、落胆すると同時に、疑問を感じました。
そこで早速、試験官のところに行ってその旨を申し述べましたところ、「あなたは合格した!」と言うではありませんか。
何だかまだ信じられない状態の下で、その後の手続きを進めました。
右親指の指紋の採取と写真を撮られ、数分後にはカード式のホヤホヤの新しい免許証が機械からポン!と出てきました。
そして、サインをしてこれを受領し、晴れて試験場を後にしました。
締めてかかった費用は11ドルのみでした。
ところで、今回の運転免許の取得については、次のような拘束の状況下での受験となったことでした。
すなわち、今回の運転免許証の取得は、“日本から持ってきたインターナショナルの免許(1年間有効)だけでは今乗っているアキュラMDXの保険の適用ができない” “一カ月以内にアメリカの正式な運転免許証を取るように” という保険会社からの連絡があったことによるものでした。
もし、一カ月以内にアメリカの正式運転免許証を取得しなければ、保険の適用がない状況で毎日運転することになってしまいますので、それだけに真剣な“お受験”となった次第です。
それにしても、筆記試験の最後に出た「あなたはこの試験に不合格となりました!」とのメッセージは、アメリカ特有のジョークにしてはチョット心臓に悪い出来事でした。これから受験されることがある御同輩はこのことを踏まえた対応をされることを老婆心ながら付け加えておきます。
今回のアメリカの運転免許証の取得は、何とか一回でパスし、上記負担から解放されるためにも幸いなことでした。
なお最後に、私がケアレスミスした1問は次の様なものでした。
いくつか選択肢がありましが、次のうちのどちらにしようかと、迷った挙句の回答でした。
問 高速道路を走っていて突然パンクした場合、取るべき手段で正しいのは次のうちどれか?
A 軽くブレーキを踏み、路肩にゆっくり止まる。
B 自然に止まるのを待つ。
C 、、、
※回答は明日のブログで。