美しい姿勢で話し方レッスン   shimaoka minobu          

美しい姿勢は、一生の宝物! 「見た目を磨くレッスン」と「コミュニケーション力を磨くレッスン」のヒント集

人々の感覚に寄り添う判断

2016年03月02日 06時37分30秒 | 日記、その他
朝は冷え込み、昼は春を実感できそう、島岡美延です。
部屋の桃の花が次々咲いて、ピンクの力に癒されています。
昨日のニュースで、ホッとしたことが二つ。
いずれも一般の人々に近い感覚だと思いました。
まず、女子マラソンの福士加代子選手が、名古屋で走るのをやめたこと。
スポーツ選手が、ある大会の出場をやめることが“良かった”と受け止められるのは極めて異例のことでしょう。
でも、この決断に、心から賛同します。
「大会を制した優勝者」は単に「日本人最上位」とは違うと思うのです。
一つの大会で代表選考という方法もあるでしょうが、マラソンという競技の性質上、悩ましい問題です。
もう一つ、ホッとしたのは、認知症の高齢者が徘徊して列車にはねられ、JRが損害賠償を求めていた訴訟で、家族に責任なし、の最高裁判決。
家族の賠償責任は、総合的に判断するという初の判断が下されました。
認知症の家族を見守るすべての人が、安堵したことでしょう。
今後の仕組みづくりに是非つながってほしいです。
コメント
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