しりあがり寿、北斎と遊ぶ

雨でも人出は減りそうもない週末、島岡美延です。
お酒を飲むなら二人まで、グループでノンアルだった人々は、どんな行動をとる？
2016年に開館した、すみだ北斎美術館に初めて出かけました。
東京都で美術館閉鎖があったため会期が変更になった『しりあがりサン北斎サン―クスッと笑えるSHOW TIME！―』（～7月10日）。
漫画家でアーティストのしりあがり寿が、葛飾北斎の「富嶽三十六景」をパロディにした「ちょっと可笑しなほぼ三十六景」など、その奥深さにどっぷりハマってきました。
考えてみると、美術館で一人で笑いをこらえたり、うまいっ！と感心する、ってなかなか貴重な体験。
地球温暖化でいつか富士山が沈んでしまうかも、という「青富士」 。作品には「和紙にインクジェット」との表記。
「朱描鍾馗図」と並んだ「コロナ退散2021」、お見事。
江戸東京博物館の常設展「発掘された日本列島2021」では、久々に縄文の土偶に癒され…。
オリパラ準備の工事で博物館正面入り口は封鎖中。ここも、五輪開催ありき。