最後は「旧派閥」「重鎮」がモノをいいそうな総裁選、島岡美延です。10月の国会をしっかり見ていかないと。
仲間との距離に迷うのは、もちろん青春時代も。映画『ほなまた明日(28日公開)』をご紹介します。先週のラジオに道本咲希監督が登場、映画に興味を持ったきっかけが『ハリーポッター』シリーズという新鋭が、ヒリヒリとした現実を突きつける青春映画を生み出しました。
大阪、芸大卒業を控えたある年の夏。写真家を目指すナオ(田中真琴)は、写真中心の生活を送っていた。同じ写真学科の仲間3人、小夜、山田、多田は才能ある彼女に振り回されつつ、応援していた。人生の選択を前に、迷い、時には傷つけ合い、励まし合う日々。卒業後、4人はそれぞれの人生を歩み始め、4年ぶりに再会した時、山田が失踪していると知ったナオたちは――。
主人公を写真学科の学生にするもどこか自身を投影したリアルな若者の物語。仲間や教師たちとの距離感をみずみずしい映像で表現。