刷新、これでどこまで本気か、島岡美延です。元首相二人が最高顧問、安倍派10人という自民党の政治刷新本部。党内で人気がないあの人は呼ばれず。
昨日は辺野古で代執行、違法捜査と言われた国や東京都は控訴。とにかく「一度決めたら引けない」。この先、たぶん大阪万博も。もしかして「ぶれてない」と言われたい? 歴史に学ばない恐ろしさ。
そんな中、「日本にいま必要なのは」と主張する東浩紀著『訂正する力』(朝日新書)を読みました。経済や政治の停滞、膠着状態を脱する、ものごとを前に進めるために「現在と過去をつなぎ直す力、すなわち訂正する力」が必要と。
既存のルールが破られた時、それにどう対処するかが、民主主義のみせどころ、それが訂正する力。議論・対話にならない、相手を攻撃する(論破する)のみ、今の日本には「訂正できない土壌」がある――。
まず「聞く力」が必要、この国には。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます