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美しい姿勢は、一生の宝物! 「見た目を磨くレッスン」と「コミュニケーション力を磨くレッスン」のヒント集

「いただかれた」って敬語?

2009年01月09日 08時02分35秒 | 話す&聴く、コミュニケーション
東京は初雪を観測したようですが、積もるほどでなく安心した方も多かった朝でしょうね、島岡美延です。この雨で少しは空気がしっとりしたかしら。

さて、久しぶりに「敬語の使い方」を考えましょう。国会では、定額給付金を巡って、「受け取る、受け取らない」との混乱が続いているようです。そこで気になったのが「いただかれた方」という表現。漢字の読み間違いほど、取り上げられませんが、「一瞬、尊敬語のように聴こえるヘンな言葉」です。
実は、この間違い敬語、けっこう氾濫しています。例えば「召し上がって下さい」というべき場面で「どうぞ、いただいてみて」とか、「いただかれて下さい」などと言っていませんか?
「いただく」はあくまで「自分の行動をへりくだって表現する」謙譲語。同様に、「伺って下さい」、「伺われて下さい」なども、間違いです。気をつけましょう!
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2 コメント

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何が正しいかわからなくなっている ()
2009-01-10 00:20:46
島岡さん、本当に何が正しいかわからなくなっている世の中ですよね。

こういうことを言っていると職場ではオヤジ扱いされますが、噺家モドキの小生としては、敬語の間違いなんかは、もはや指摘しても・・・というレベルになっています。

キラ星のごとくなんて台詞はまだしも、元旦の夜なんて言い方をテレビ局のアナウンサーまでもが平気で言ってますもんね。
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桂さまへ (島岡美延)
2009-01-10 08:39:36
桂さま、いつもありがとうございます、島岡です。確かに、講座で敬語を教えるときも「TVに出ている人や印刷物の言葉遣いが正しいとは限らないので、ちゃんと気がついてね」と言わなくてはならないのが悲しいです。噺家もなさる桂さんとしては、TVの「グルメレポーター」の箸の使い方も気になっていらっしゃるのでは!?
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