北に潜入した工作員が見たものは

今朝も冷たい雨、島岡美延です。
日本と韓国の関係に緊張が続く中、いま、北と南はどうなっているのか。
韓国に驚かされるのは、“負の歴史”である過去の事実を次々と映画にして世界に発信していること。
日本では「政権が隠しておきたいこと」を映画にできる！？
映画『工作 黒金星と呼ばれた男（19日公開）』をご紹介します。
『タクシー運転手』『1987、ある闘いの真実』で描かれたのが、韓国の民主化への歴史。
それ以上に衝撃的です。北朝鮮に潜入した工作員が見た、祖国の闇の真実とは…！
1992年、北朝鮮の核開発の実態を探るべく、軍人のパク（ファン・ジョンミン）は工作員として潜入せよと命令を受ける。
コードネームは黒金星（ブラック・ヴィーナス）。事業家に扮して3年間に及ぶ慎重な工作活動が実を結び、北朝鮮の対外交渉を一手に握るリ所長の信頼を獲得する。
ついに最高権力者・金正日に接見。
しかし、1997年、韓国の大統領選挙、祖国と北の裏取引を知ったパクの運命は…！
南と北の「裏の裏の裏」、全部、見せます。