メッセージはどこまで響くのか

節分より寒くなりそうな立春、島岡美延です。
大雨、晴れ、また冷え込みと、忙しかった節分ですが、用事があって久しぶりに実家へ。
緊急事態宣言が神奈川県にも出ている中、初めて帰宅が遅くなり、「ああ、夜の電車はこんなに混んでいるんだ」という気づきも。
昨日は栃木県を除く10都府県で緊急事態宣言が延長されることになり、首相記者会見。
先日は、“夜の街関連”ならぬ、“議員の夜の銀座関連”で、辞職や離党が相次いだ与党。
それも影響したか、「謝る作戦」も織り交ぜた「頑張っているアピール」会見だった印象。
今、緊急事態という感覚は、どれほどの人が持っているでしょう。
対策をしている人は、宣言期間にかかわらず、行動はさほど変わらず。
今回は「新規感染者が一定数まで減ったら、1か月の延長期限を待たずに宣言解除、でもステージ2相当に改善するまで対策は続行」だとか。
このメッセージ、果たしてどこまで響くのでしょう。
昨年5月の解除、“前倒し”ムードが予想されたとたん、人々の行動は一気に活発になった記憶が…。